ルーンバウンド

 さて、本日のメインイベントである「ルーンバウンド」。今回は「使いたいキャラ使って遊ぶ」という事で皆でキャラ選びをし、手番順に以下の様になる。

ルーンの魔女アスタラ
ささくれペンギン氏のキャラ。戦闘前に敵にダメージを与える能力を持つ。魔法攻撃キャラ。
ヴァラディア卿
葵氏のキャラ。仲間を安く雇える能力を持つ。近接戦も得意。
ワン・フィスト
俺のキャラ。戦闘ダイスを振り直せる能力を持つ*1。射撃戦と近接戦がそれなりにできる。


 まず出だし。俺の番に来たら既に行きたい方向にいる緑の敵*2は掃討されていた。まだ緑の敵はいるけど、そっちを構っていると欲しいアイテムがゲットできない。そして、俺の出目でが黄色の敵*3に挑めと言っている。いやまぁ、近場にいる緑の敵でもいけるんだけど、そうすると行きたい所に行くのにはやっぱりロスになるんだよねぇ。仕方ない、行ってみよう。黄色の敵は厳しいが、トライできない敵ではない。振り直し能力を試すチャンスでもあるし。うりゃ〜!


あの〜、こいつは黄色の敵の中ではトップを争う強さの奴なんですが。


 振り直しをしても出目がふるわず気絶。まぁ、失う物は金だけで済むのだが、他プレイヤーが順当に資金や経験値を得ている時に出遅れるのは少し厳しいよなぁ。でも、まだ挽回できる。そう思っていたのだが……。イベントで決定的な差がつきました。
 緑のカードの中にあるイベントに「邪悪への抵抗」という物がある。これは、フロストゲート、タマリア、ヴァイネルヴェールの3都市にマーケットカードが裏向きで置かれ、そこに最初に行ったプレイヤーが入手するという物だ。とりあえず、3都市なので3人で分ける事で合意する。そして、ルーンの魔女アスタラは「焼けつく魂*4」をゲット。これは魔法攻撃をした時、追加で大ダメージを与えるルーンだ。魔法使いのアスタラにはぴったりのルーン。ヴァラディア卿は「光の盾*5」を入手。これは、ダメージを防ぐと同時に敵にダメージを跳ね返すという防具。これがあればちょっと無茶な冒険も可能だ。そして俺のワン・フィストが手に入れた品。


何で「回復薬」なんだ!


 回復薬。価格1ゴールド。使い切りでダメージを2点回復。以上。そして、これを入手した時点でダメージを3点受けている。手に入れた瞬間に使ってもダメージ1点残るじゃん。うわ〜ん!(ToT)
 という事で、他の2人が強い敵とバリバリ戦い始める中、俺は細々と冒険するしかなくなった。てかさぁ、序盤でこれだけ差がついたらまず間違いなく勝てないよ。5手番位遅れる事になるんだし。他プレイヤーを攻撃してアイテム剥ぎ取りたくても絶対返り討ちにされるしなぁ。
 ヴァラディア卿は、さらに「ルーンの探求者」を仲間にする。こいつはダメージキャンセル能力持ちなので「光の盾」とのコンボは超強力。なので、加速度的に強くなっていく。
 一応、俺も「白の剣」や「ケロスの戦混」で戦闘力を強化できたのだが、その間に強くなったヴァラディア卿がドラゴン・ルーンを3つ集めて終了。「ドラゴン・ロード バラクシス」の戦闘前試練で失敗すればヴァラディア卿は即死だったので、そこで死んでいてくれればまだ結果は分からなかったんだけどねぇ。チッ、死ねばいいのに。(笑)
 とりあえず、今回ワン・フィストを使ってみた感想は


「出目が悪い奴が出目に期待するキャラ使っちゃダメ」


って事かな。出目の悪い奴はヴァラディア卿等の確実性のある能力持ちを使う方がいいかもねぇ。

*1:この能力がどれだけ有効かを見てみたかったので使用

*2:一番弱い敵達

*3:二番目に強い敵達。最初にトライするのはちょっと厳しい

*4:価格8ゴールド

*5:価格7ゴールド