苗場の問題点

 苗場。急斜面をかっ飛ばすのにはいいスキー場なのだが、客商売として致命的な欠点もあった。それは


サービスの悪さ。


 越後湯沢駅からバスで1時間という立地のハンデには目を瞑ろう。だが、苗場プリンスホテルに隣接しているスキーヤー&ボスノーボーダー用の建物が微妙に使い難いんだよね。ちょっと遅く到着したら更衣室とコインロッカーが別々にならざるを得なかったり、ゲレンデに続く出口は大抵喫煙所が設けられているので副流煙が無視できなかったり*1、昼飯食う所が「本格中華*2」「ステーキハウス*3」「コロッケカレーと菓子パンくらいしかない喫茶店」の3択だったり*4、帰りのバスの利用方法が分かり難かったり*5。もうちょっと利用者の立場になって作って欲しいなぁと。
 あと、宅急便に関しては最悪だ。久し振りにマジギレしたし*6。どういう事かというと、

  1. 宅急便の場所を聞いて行ったら「本日の営業終了」と出ていた。ちなみに、スキー場の日中の営業*7が終わった直後で宅急便が集中する時間帯。
  2. 重い荷物を引きずって宅急便の場所を聞いたカウンターに別の宅急便の場所を聞きに行ったら「さっきの宅急便の所にある電話で業者を呼べ」と言われた。ちなみに、電話で呼べるとはどこにも書いてない。
  3. で、また重い荷物持って宅急便の場所に行く羽目に。


日帰りの客舐めとんのかゴルァ!


 確かに苗場は基本的に泊まり客だろう。で、宅急便の場所に業者を常備しておくのは予算的に厳しいのかも知れない。まぁ、そこまでは許そう。だが、何で電話で業者呼ぶ事書いてねえんだ?で、なんでその事に文句言ったら俺が悪いみたいにウザったそうに対応するんだ?客商売としてそれはおかしいだろうよ。血の気の多かった10代の頃だったらカウンター飛び越して顔の形変わるまでぶん殴ってただろうなぁ。
 ちなみに、越後湯沢から苗場に行く時のバスの運ちゃんも頭がちょっと変だった。スキー場を巡るバスなのに、乗客が苗場で降りる準備をし始めたら


「え?降りるの?」


とか言ってスキー場通り過ぎかけやがった。どう見てもスキーやスノボしに来てるんだから止まれよ……。
 神立に行った時はまともだったし、GALA湯沢の使い勝手の良さは素晴らしいので、こいつらの対応が新潟クオリティであるとは思わん。それに、当然まともな職員もちゃんといるだろう。が、こういうのがいると途端にイメージ悪くなるよね。少なくとも俺はしばらく苗場に行く気しなくなったし。
 苗場の経営陣とバス会社の経営陣は社員教育に力を入れて貰いたいもんだ*8

*1:子供の客もいるのにねぇ

*2:高い

*3:こっちも高い。スキー場の飯が高いのは基本だが、ちょっとした食い物でも他のスキー場の倍近い値段

*4:俺達が入った建物と違う所にはそば屋やかに道楽なんかも入っていたみたいだけど

*5:近所のホテルへの送迎バスも越後湯沢駅行きのバスと同じバス停に来るので、初めて使うと非常に分かり辛い

*6:不愉快な事に不機嫌そうに文句言う事はあっても、キレる事は滅多にないんだけどねぇ。少なくとも、今俺とつき合いある人達は俺がキレて怒鳴ってるところなんて見た事ないだろうし

*7:ナイターもあるのでね

*8:あの連中には洗脳レベルの教育が必要そうだが