シャドウラン 4th Edition
月曜に手に入れた「シャドウラン 4th Edition 日本語版」。読んでます。やっぱりステキですよ、「シャドウラン」。世界観とかも勿論ステキなのだが、イラストもいい。特に気に入ったのは41ページの「シャドウラン世界の街並み」。
チェ・ゲバラはキューバ*1ですが。いや、確かに当時のキューバはソ連に支援されていたはずだけど、チェ・ゲバラってソ連の外交姿勢を「帝国主義的搾取の共犯者」と非難してなかったけ?まぁ、「鎌と槌は共産主義の象徴」というなら納得もいくが、でもやっぱりこの模様はソ連だよねぇ。なんとも微妙な看板だ。
で、その下にある看板にはエジプトの神が描かれている*2。他にもリトルグレイの顔の描かれた看板とか、アレス重工*3の看板とか、エロ看板とか。で、歩道を普通に歩くオークやトロール。現代にありそうでない街並み。ステキ。
あぁ、そうそう。イエサブにあった張り紙によると「シャドウラン 4th Edition 日本語版」は明日5/31に店頭に並ぶ予定だってさ。という事で、
皆も買うべし。そして俺をプレイヤーに迎えるべし。
GMもやりたいけど、プレイヤーもやりたいよねぇ、シャドウラン。あぁ、「シャドウラン」といっても「SNE版シャドウラン*4」のノリは勘弁な。
*1:生まれはアルゼンチン
*2:アヌビスっぽいけど、なんかこんな顔でアヌビスじゃない神がいた気がするなぁ。アヌビスって大抵黒い顔で描かれるし。でも、こういうのに描くならメジャーなアヌビス、ラー、ホルス、オシリス、イシスあたりだよな。他には、いいイメージはないけどメジャーってんならセト。あぁ、手元にエジプト神話の資料があったなら!気になる
*4:日本TRPG界の黒歴史。10年以上前に出た日本語版はグループSNEが商品展開した。しかし、酷い翻訳、酷い解説本、酷いリプレイ、酷い小説、酷い日本オリジナルのサプリと、ダメダメ展開だったのでションボリな結果になった。今の方針は知らないが、少なくとも当時の「シャドウラン」は「その国のサプリは該当国の人々が作るのが一番」という姿勢だったのだが、SNEが作った日本の設定は本国のサプリには取り入れられなかった。この事からも、どれだけダメだったかがうかがい知れるだろう。