呪怨
今日はホラー映画「呪怨 パンデミック*1」を観に行った。「夫に殺された妻と息子、その一家が暮らしていた家に入った者は呪い殺される」という内容。
要するに怨霊の八つ当たり。
でも、結構怖い。「呪怨」シリーズは以下の様な物がある。
このうち「呪怨2(ビデオ版)」から「呪怨(劇場版)」は話が繋がっている。ハリウッド版はリメイクであって話は繋がっていないのだが、設定は同じ。ちなみに、ハリウッド版は来年公開される予定の3本目で完結らしいので、ハリウッド版は3部作って事になる。あと、スペシャルドラマ「学校の怪談G」の短編「片隅」と「4444444444」もビデオ版に関係している。
さて、今回の「呪怨 パンデミック」。う〜ん、ハリウッド版になってから怖さが減ったなぁ。ビデオ版の時と日本製映画版は超怖かったんだけど、ハリウッド版はちょっとねぇ。ハリウッド版の監督も清水崇氏らしいが、サム・ライミ氏のプロデュースとなっていたりする。その「プロデュース」ってのが余計な事してるんじゃないかなぁと思うわけだ。俺が日本人だからかもしれないが、精神をジワジワとえぐる様な恐怖ってのは日本の物が一番だしね。洋物のホラー映画って「ゾンビ系の外見」だったり「驚かす系」が多くってジワジワくる恐怖ってのは少ないんだよね。「画面のインパクトを優先している」とでも言えばいいのかな?
という事で、「呪怨 パンデミック」はシリーズを通してみると、それほど怖くはない。まぁ、
八つ当たりは酷くなりましたが。
今回、怨霊になった女性に新設定が追加されたりもしていた。3作目ではどうオチをつけるのだろうかねぇ?