幕末クトゥルフ
今日は「クトゥルフ・オンリー・コンベンション*1」に参加した。で、どの卓に入るか迷った結果、朱鷺田祐介氏の卓*2に入る事にする。というのも、舞台は幕末だが使用するルールは「比叡山炎上」だという事だったからだ。
確か俺、「比叡山炎上」ってキーパーしかしてないんだよね。
という事で、「モンスターを倒せるクトゥルフ」をやってみたいのでこの卓を選んだ。幕末の京都の事もそれなりに知っているので楽しめそうだしね。
PC達は全員、新撰組隊士*3。そして、今回の隊士達は以下の様になった。
- 安部司(あべ・つかさ)
- 28歳男性。水戸出身で元天狗党*4の神主。「迦具土*5」と「霊視*6」の術を使う。
- 岡谷三造(おかや・さんぞう)
- 18歳男性。試衛館派の天然理心流使い。「二刀流」と「牙突*7」と「神速の払い*8」の術を使う。普通に強い。
- 佐々倉兵馬(ささくら・ひょうま)
- 25歳男性。第一次採用組の監察*9。「変わり身」の術を使う。
- 道幸嗣之進(どうこう・つぐのしん)
- 21歳男性。第一次採用組の学者。「魔導書担当」ともいう。この人だけ術を使わない。このゲーム的には異色かもね。
- 朝戸栖斬馬(あさとす・ざんば)
- 18歳男性。第一次採用組の斬馬刀を振るう浪人。「半妖」で「牙突」の術を使う。俺のキャラ。
今回はシナリオでPC枠がある程度決めてあり、それぞれ技能割り振り点150点分の取得技能と取得術を指定されていた*10。とりあえずダイスを振ってそれっぽい枠を取る事にする。で、俺のキャラ。出目が「刀持って戦え」と言っている。そしてSTRが17。
あれ?<半妖>になればこいつ、斬馬刀振るえるんじゃね?
という事で修羅担当の浪人枠を取る。ちなみに、浪人枠で指定されていた技能と術は、
- 「刀」技能+50%
- 「修羅」技能+50%
- 「半妖」の術を取得
え〜、「修羅」+50%ですか……。
この「修羅」技能は「比叡山炎上」の特殊ルールで、判定に成功すれば「俺、修羅じゃけん」と言う事ができるという物。具体的には、喪失SANを緩和する、狂気に陥っても戦闘を続ける、死亡しても戦い続ける等といった事ができる。これだけだとメリットばっかりの様に見えるが、このパーセント分の最大正気度が減る。そして、どんなキャラでも1%は持っているので、俺のキャラの「修羅」技能は51%となる。つまり、心の半分以上が修羅。う〜ん、良くねぇなぁ。
また、「半妖」になるとAPPが減る代わりに身体的に強化される*11。で、STRとDEXのダイス目によっては「半妖」になると斬馬刀を振るう事ができる。で、俺のキャラはその条件に合った。ちなみに斬馬刀がどのくらい凄いかというと、通常攻撃のダメージの期待値で普通の人はまず間違いなく一撃死。「迦具土」をかけた斬馬刀*12で「牙突」をすると、ダイス目が期待値よりやや高ければティンダロスの猟犬が一撃死。クリティカルで最大ダメージを出すと、耐久力の低い神格の化身なら一撃死*13。スゲー!
俺のPCはどう考えても良くない生き物になった。という事で、名前もちょっとアレな物にする。半妖なので、クトゥルフ的にダメそうな名前の朝戸栖村*14出身の斬馬刀使いって意味で「朝戸栖斬馬」と呼ばれている事にする。
*1:http://wiki.livedoor.jp/co_con/d/FrontPage
*2:http://wiki.livedoor.jp/co_con/d/%a5%ad%a1%bc%a5%d1%a1%bc%be%f0%ca%f3
*5:「かぐづち」と読む。刀に炎を纏わせ、霊体を切れる様にする術。ダメージも増えるぞ
*7:「がとつ」と読む。ダメージ・アップの上に防護点無効になる
*8:失敗した受け流し判定を再ロールできる
*9:偵察や情報収集を行う。忍者系と思いねぇ
*10:最低限取らなくてはならない技能と術であり、指定以上に技能を伸ばしてもいいし、追加で術をとってもいい
*11:俺のキャラはAPPが2になった。人外の不細工だね
*12:炎の斬馬刀だ、カッコイイ!(寝言)
*13:アザトースの化身である超強力モンスター「大暗黒天」も残り耐久力2点にできる
*14:「あさとすむら」ね。ちなみに鉄砲水で滅んだ山間の村という設定。そんな村は滅んでしまえ