1本目「炎の儀式」
さて、前回スレイヤーの街カラク=カドリンに行ったドワーフPC達*1。そこで毎年恒例の御前試合が行われる。で、ドワーフ仲間を追ってやってきたゴッドフリートも何故か試合に出されたり*2。
そして、御前試合でいい働きをしたPC達がスレイヤーキング・ウングリムに呼ばれる。ちなみに、その御前試合に出ていたカヴィンデルもここで合流。
今度の出陣の前に出立の儀式として行われる「炎の儀式」。これを任されるPC達。この儀式は、消えない炎の灯った松明というマジックアイテムを南に1日行ったあたりにある工房に届けるという物。はい、
エクストリーム聖火リレーです。
何故エクストリームかって?それはほら、ウォーハンマーだし。
情報収集をすると儀式のルートは3つある事が分かる。まず南に行くルート。ここは足場はいいし特に何が出るという話もないが、時間がかかる*3。次に西ルート。ここは最短だが崖にへばりつくように移動しなくてはならない。そして東ルート。こっちは足場はいいし早く付くのだが、最近混沌の軍団が現れるという話がある。
で、俺達が選んだコースは東ルート。南は時間がかかるし、西は滑落する可能性があるので*4。混沌が出るって言っても滑落するかどうかの判定よりはマシってもんだ。
という事で炎の儀式開始。行くのは危険な東ルート。そして、俺達がやった事は
ゴッドフリートが扇動して他のドワーフ達を引き連れて走る。
観客じゃぁ止める事はできないよなぁ。という事でドワーフに対して演説。30人のドワーフが併走する事となった。
で、最初の3時間。ケイオス・ドワーフ5体が出てきたが、老人の格好をしてだまし討ちしようとしていたケイオス・ドワーフ達を逆にハルギンが不意打ち。カヴィンデルの「幻惑光」の魔法*5も相まってあっさり撃破。崖崩れのイベントなんかもあったが、それも余裕でクリア。
次の3時間。ミュータントの弓兵3体がアンブッシュし、そこにジャイアントが襲ってきたのだが、
ジャイアントが2ラウンドで撃破!
ちなみに、カヴィンデルが魔法で1回ダメージを与えた以外はディザムドとタイマン勝負。改めて思うが、憤怒のルーン*6を持った巨人殺しって強いなぁ。あぁ、ミュータント達はジャイアントが倒れたのを見て逃げたよ。
次の3時間。混沌の村*7にいたティーンチ・チャンピオンの銀髪の女再登場。で、顔見せをして退場。このキャンペーンは持ち回りGMでやっているので「こいつ生きていたんだから今後キャンペーンに出しなよ」という伏線という名の無茶振り。
次の3時間は特に何もなく工房に着く。
到着した時、工房は混沌の勢力に襲われていた。ちなみに、それを指揮しているのは前回NPCとして出てきて実はケイオス・ドワーフだったというバルディン。バルディンは逃がしたが、とりあえず混沌達は俺達と俺達に随伴している30人ドワーフ達で撃破。ちなみに川から船で上陸しようとした混沌の増援部隊はカヴィンデルの幻惑光によって目が見えなくなり、そこにハルギンが爆弾使用。プレート・メイルを着ていると爆弾のダメージは大した事はないのだが、問題は船。という事で爆発で大破した船は沈み、金属鎧を着ていた混沌の増援部隊は川で溺れ死にましたとさ。
って事で「炎の儀式」終了。届け先の工房はルーン鍛冶達がいるので、また武器等にルーンを掘って貰った。