2本目「汚れたチープパイ」

 1本目が終わってシノザキワタル氏は帰ったが、時間は5:30pm頃。なので、なげやり人偏氏が即興シナリオを行う。
 時期は工房で武器にルーンを彫って貰っている間*1。ゴッドフリートの妹アレクサが結婚する*2ので、それに出席するためにアルトドルフ近郊にある生まれ故郷の町に向かう。ちなみに、他の奴等は「1人じゃ街道危ない」という事でついていく。まぁ、暇だしね。
 で、その町に着くと町の外にテント小屋が建っているで、


「穢(きた)のうございま〜す」(鈴を鳴らす)


と聞こえてくる。ちなみにこれは疫病にかかった人達で、鈴を鳴らしながらこう公言する事を義務づけられる*3。どうやら町で疫病が流行り始めたらしい。
 まぁ、そんな事を尻目にゴッドフリートの家に到着。中産階級の家に入るドワーフやエルフ。ドワーフなんて巨人殺しだしな。「友達は選べ」と言う親。さもありなん。
 で、さすがに皆が泊まる部屋はないので宿屋に行くと、カヴィンデルの同郷のエルフであるアルソルがいる。ちなみに、天空の魔術師であり博徒でもある。そして、魔法でイカサマをしている。
 で、ディザムドが「景気がいいな、俺と勝負しようぜ」と勝負をふっかける。で、「威圧」技能で威圧*4。威圧に負けたアルソルは「こいつに勝ったらマズイ」と思い、イカサマを使ってディザムドを勝たせる。イカサマに気付かず素直に喜ぶディザムド(笑)。
 翌日、結婚を控えたゴッドフリートの妹が疫病にかかる。で、エルフNPCアルソルが魔狩人マグナスに引っ立てたれる。このマグナス、魔狩人の中では話の分かる奴で、3日の猶予をくれた。勿論、期限切れはアルソルの火炙りを意味しているし、その間に拷問という名の尋問がされるのだが。
 で、調べていくとチープパイ売りのハーフリングが怪しいという事になる。そいつは町を出たらしいので、追って外に出る。そして、街道の途中で捕まえる。こいつは自覚はなかったようだが、腹の中にナーグリング*5に寄生されていた。ハーフリングは混沌に犯されないけど、混沌変異を受けないって事と胃の中に居座られるのは別だからねぇ。で、腹が破けてナーグリングが出てくる。それを処理し、魔狩人マグナスに突き出して終了。
 あぁ、ゴッドフリートの妹はカヴィンデルの魔法とゴッドフリートの治療で回復したよ*6。まぁ、他の疫病患者はシャリア信者達に任せたけどね。

*1:彫るのに1ヶ月以上かかるので

*2:ちなみに、相手も中産階級。ランダム表でアルベルトという名前に決定

*3:サプリメント「堕落の書」にある描写

*4:「何でこんな手札なんだよ!」

*5:最下級のディーモン

*6:光の魔法体系って強いなぁ