当然ながら制圧だ!

 さて、他の惑星に関して。
 我々が手を出しているフェッサー星域に関しては翻訳されたサプリはない。しかし、英語のサプリならある。という事で、各自分担して読んでくる事となっていた。そして、密偵からの報告という形でサプリに書いてある情報が入るとする。
 で、惑星パインチャン。ここに派遣した密偵からの報告によると、パインチャンは宗教対立による内戦で、政府軍とテロリストが双方ボロボロとなっているそうだ。
 内戦においても制空権を獲得した方が勝ちだろう。で、双方ボロボロという事は宇宙船とかもテロで壊れているor使えない状態になっているはずだ。なので、治安維持軍として政府軍に肩入れし、思いやり予算的なカネをせびる事を画策。カールが巡視艦を数隻*1率いてパインチャンへ向かう。
 さて、パインチャン到着。すると続報が。


テロリストのトップは既に死亡。ボロボロの政府が残っているだけの状態だ!


 ちなみに、ここのサプリでのシナリオ案は「PCはテロリストに雇われた傭兵だ。テロ組織のトップは重要情報を手に政府へ寝返り、罪をPC達に着せた。早く宇宙港へ行って脱出しろ」というものらしい。ご丁寧に「弾薬は不足がち」とか書いてあるしな。さすが「トラベラー」だ、PCに有利な事は一つも書いてねぇ。だが、今回のPCは敗残兵ではなく自称治安維持部隊。笑って読めるね。
 でだ、現在はテロ組織が壊滅し、ボロボロの政府があって復興をするだけの状態。


それって持っていった戦力で制圧できるじゃん!


据え膳とはこの事。というわけで宇宙港等を占拠し、政府高官達を強引に集めて制圧。とりあえず表向きは治安維持部隊として活動するという条約を結ぶ。まぁ、政府がボロボロの状態なので我々に従順な者にトップをすげ替えていけばこの星からの税収は我々の物だ。あとはまぁ、宗教国家なので新首相に「マージシーは神の使い」とか言わせたり、王権神授説を唱えさせて総統グスタフを神の子としてしまえばOK。さすがに時間をかける必要はあるが、ここはもう我々の支配下に落ちたと思っていいだろう。

*1:人口数からの海軍予算を計算するルールから考えると、このくらいの戦力で充分