「ゼノスケープ」について

 今回「ゼノスケープ」をやってみて分かったのは、


「確かに売れないだろうなぁ」


という事。
 まず、キャラの設定からして「超古代文明に住んでいたという前世の記憶を思い出して力に覚醒した者達」っていう前世系。微妙だ。
 で、ルールが判断に困るような書き方がされていたり、≪魔法のサーカス≫の様にハメ技臭い能力がある。ちょっと考えたら危険なデータだって分かると思うんだけどねぇ。
 で、一番ヤバイのは難易度による目標値の増減。ここゲームでは難易度をトランプのカードの数字で決定する。難易度1だったら1枚なので1〜13の値を取る。基本的に判定の達成値は「2d6+能力値」で決定。能力値が5あったら凄いって世界で目標値幅が12点つくのはどうよ?しかも難易度2だったらカード2枚の合計値になるので2〜26の値を取る。ちなみにザコ的は難易度1〜3位で攻撃してくるので、ザコ敵が超強い。ホントにゲームバランス考えて作ってるのかなぁと疑問に思うほどだ。大味すぎんよ。
 とまぁ、穴だらけなシステムなので、俺はもうやるつもりはないなぁ。でもまぁ、やる機会があったってのは今日の収穫かな。