2本目「はなれ山のスマウグ」

 2本目は「ドラゴン退治」。そろそろドラゴン退治をしてもいい頃かなぁと思うのでね。導入は

  1. ヴァンパイア・シナリオで伯爵が子爵に因縁を付けたのは、伯爵の部下の騎士が子爵領から伯爵領に帰るためにズィルヴァニアを通り、行方不明になったから。伯爵は「安全管理を子爵が怠った」として慰謝料をふんだくろうとしていたわけだ。
  2. なぜ伯爵の部下が普通は遠回りして行くズィルヴァニアを通ったかというと、東の山脈でドラゴンが目撃されたため。当然早急に対策を立てなきゃならないからね。
  3. で、マスタールーンをドワーフ王に返還した時にドラゴン退治を依頼される。


って感じ。
 何故軍隊を出さないかというと

  • 軍隊が行くとドラゴンに気付かれる
  • オープン・フィールドだとドラゴン・ブレスで軍隊が一掃される
  • ドラゴン・ブレス対策のルーンのお守りは軍隊に行き渡るだけの数がない


というわけ。気付かれずにドラゴンに近づき、閉鎖空間で戦うためには少数先鋭じゃないといけないって事だ。てなわけで、「はなれ山」に住むドラゴン「スマウグ*1」と戦って頂きましょうか。
 ドラゴンと聞いてビクビクするプレイヤー陣。しかし、


ドラゴンが2ラウンドで撃破されました!


 やっぱり「剛力のルーン*2」を彫ってある武器は強い。俺のキャラのディザムドNPCとして渡していたんだが、ディザムドのドラゴンへの攻撃は1d10+13点ダメージの4回攻撃。ドラゴンに対してでも1ラウンドに30点位のダメージを普通に与える*3。何それ?ハルギンのダメージも同程度。1ラウンド目は突撃せざるを得ない距離なのでPCが連続攻撃できなかったのだが、1ラウンド目から連続攻撃をやっていたら1ラウンドで撃破されてた。うわ〜、怖〜。
 で、ドラゴン撃破後にイベント発生。キャンペーンでちょこちょこ出てきたティーンチ・チャンピオン「銀髪の女」登場。で、ドラゴンの死体に抱きつく。

筋肉少女帯の「境目のない世界」歌い出し

抱いてください ドロリとひとつ
アナタとアタシがそうよ機械のように
ドロリと溶けてネジ式になっちゃって
そう境目のない世界


 てなわけでけで、ティーンチ・チャンピオンとドラゴンが融合*4し、魔法を使うケイオス・ドラゴンに。そしてその場を飛び去る。
 って事で、ティーンチ・チャンピオンを強化し、次以降のGMに無茶振りして俺の番は終了。(笑)

*1:固有名詞については「ホビットの冒険」から取らせて貰った

*2:頑健ボーナスが高い敵には大ダメージを与えるルーン

*3:当然、ダメージ減少した後のダメージ合計だ

*4:融合能力は混沌変異って事で