クエスト1:闇の中へ
という事で、9本ある付属シナリオの1本目「闇の中へ」をやる。これは「巨人ナルサクの洞窟に潜ってナルサクを倒す」という話。
さて、「ルーンバウンド 基本セット*1」と「ルーンバウンド 恐怖の島*2」に出てくる英雄達が「ディセント」のPC達となる。まぁ、PC選ぶのはランダムだけどね。で、以下の様なキャラクターが選ばれた*3。
- 剛力トレンロー
- プレイヤーはM氏*4。近接戦が得意なキャラ。ってか、近接戦特化型。
- ルーンの巧者アンディラ
- プレイヤーは虎魂氏。魔法戦特化型のキャラ。
さて、ダンジョンへ潜るには理由が必要だ。という事でシナリオに設定されているオープニングを読む。
俺「そう言って老人は君達に洞窟の地図を手渡した」
M氏 & 虎魂氏「そいつ怪しいんで殺します。てか、行きません」
俺「それはそれとして洞窟の入り口に着いた君達」
「ウォーハンマー」をやっていた別卓の連中に笑われました。
さて今回のゲームとしては、白熱した戦いの末にプレイヤー側の達成トークンをゼロにして俺が勝利。
俺「おっしゃー、勝った!」
別卓連中「なんかGMらしからぬ発言が聞こえたぞ」
俺「これはTRPGではない。GMとプレイヤー達のガチバトルだ」
いやまぁ、昨日「サヴェッジ・サイエンス」でPCいっぱい殺したけどな。
今回の勝因は序盤。このゲームは毎ラウンドGMはマスターカードというPC妨害カードを引くのだが、それで「毎ラウンドマスターカードを1枚多く引く」というカードを手に入れた。マスターカードを使うには驚異トークンという物が必要*5なのだが、マスターカードを捨てるとそのカードに見合った驚異トークンが手に入る。そしてマスターカードの山が枯渇して再構成する事になると達成トークンを減らす事ができる。つまり、マスターカードを多く引くのは物凄いメリットがある。まぁ、発動に必要な驚異トークンはかなり多いのだが、発動可能な分を何とか捻出して最初の部屋の時点で発動。そのカードのおかげで「新しいエリアが出てきたら自動的にモンスターを追加」とか「新しいエリアにいるモンスターを1体、白フィギュアから赤フィギュアに変えられる*6」とか「以降、全てのモンスターは戦闘ダイス1個追加」とかって強力なカードを次々と発動。それでもプレイヤー側はかなり奮闘したんだけど、1ラウンド分位のギリギリの差で俺が勝った。
ちなみに、プレイヤー側はPCが死ぬと達成トークンが減るので「死ぬのは一人で充分」とアンディラがモンスターに囲まれたトレンローを見捨てて安全な街に逃げるとかって状況も発生したり。いや〜、赤箱時代のD&Dやってるみたいですなぁ。