本日発売

 では、今日発売されたTRPG関係品。


 「暗黒洞の尖塔」はD&D3.5のキャンペーン・シナリオ。3部作の第2弾。D&Dは3部作とか言っていても発売されそうな安心感はあるよね。
 「ミドンヘイムの灰燼」は「ウォーハンマー」のキャンペーン・シナリオ。こっちは基本ルールに載っているシナリオの続きから始まる3部作の第1弾なのだが、「ウォーハンマー」は途中でサポート終了して3部作が揃わない可能性もある。皆、3部作が全部日本語版になるように「ウォーハンマー」を買い支えしてくれ。俺はもう、自分の買っているシリーズ物が尻切れトンボになるのは嫌なんだ。ちなみに、シナリオだけではなくミドンヘイムに関するサポート記述も載っている*4。混沌の嵐の時にアーケィオンがどういう風にミドンヘイムを攻撃したか何てのも書いてあって、個人的には溜まりませんなぁ。
 「ガンドッグゼロ」は「ガンドッグ」の第2版。細かい部分は変わっていたりするけど、基本的なルールは変わってないみたいだね。「ゼロ」になって一番変わったのはルールではなく、世界観におけるPCの立場。1版の時は再保険会社のエージェントだったけど、今回は民間保安企業の社員。要するに武力を提供する会社の社員。ちなみに、こういう会社は現実世界にもある。う〜ん、凄くリアルだ。リアリティがないのはバーレーンNPCサフィーヤ・ハサン・ハリーファくらいか*5。ちなみに、NPCだと「ブラックラグーン」の張さんが元ネタとしか思えない呉黄龍は1回シナリオに出してみたいね。やっぱりグリップに「天帝」って書いてあるのかな?
 サンプルキャラを見てみると、どうしても「どんな射撃武器でも撃てるブリッツ」より、「近接戦が得意だけど銃撃戦もできるコブラ」の方が強い気がする。サンプルキャラの中でコブラが一番「状況把握」技能が高いしな。まぁ、アサルトライフル撃ってる時に「脳内ではサイコガン!」とかほざくと急にダメなキャラになるけど。
 あと、武器データに「間に合わせの武器」が載ったのはいい感じ。一瞬「ウォーハンマー」を思い出したのは内緒だ。
 とまぁ、今日はこんな物が出ていましたよ。「ガンドッグゼロ」、1回位はやりたいなぁ。あと、「ミドンヘイムの灰燼」も基本ルールのシナリオから3部目まで全部やりたいね。あぁ、遊びたい物がまた増えてしまった。