カットスロート・プラネット

 JGC2日目はイエサブのイベントで「カットスロート・プラネット」をやる。
 昨夜の抽選会で抽選に当たった人達がドンドンと「カットスロート・プラネット」の整理券を取っていく。えっと、他にも色々な卓あるよ。俺にも残してよ。そして、4人目が当たった時点で「終わった」と思った。というのも、「カットスロート・プラネット」の卓は4人までだったからだ。しかし、その人は別の卓の整理券を取っていく。そして、抽選で5人目に当たったのが俺。ラッキーって感じで最後の整理券をゲットした。
 そして当日。
 このゲームは「19世紀の地球に火星人が襲来した」という歴史を持つ世界観。そして第二太陽系を地球帝国が支配し、地球帝国と戦う庶民のヒーローである宇宙海賊をやるというTRPG。ちなみに時代は2008年だったりする。今回のGM速水螺旋人氏で、今回の宇宙海賊達は以下の様になる。

“カインド・フォックス”R・エリザ
木星生まれのロボット。狐耳と狐尻尾付きのメイド型。汎用母船を駆る。
“ブレイジング・キッド”ジン・ストレーガン
水星生まれの20歳男性。宇宙戦車に乗る囚人拳法使い。
“スリーピング・ムーン”遠峰・キャサリン・冴子
冥王星生まれの22歳女性。強行偵察機を駆るツンデレのツンしかない女。
“ストーキング・メロディ”ジェームズ沼田
小惑星出身の41歳男性。俺のPC。経歴が「軍隊に入隊」「地球帝国に家族を殺され宇宙か遺族になる事を決意」等とハードな人生を送ったのだが、リゾート惑星の土星に行って*1「異性好き」の弱点を得てしまったのでいきなりダメなキャラに。という事で、「女好きで格好つけるが、格好付け方が様になっていない*2」というキャラに。遊ぶには楽なキャラになったなぁ。


 今回のシナリオは「暴漢に襲われる女子高生」からスタート。俺のキャラが率先して割り込む状況だ。で、女子高生の父親を探すというシナリオ。
 このゲームのシステム上の特徴はやっぱり技能だろう。技能を書く欄が縦軸を惑星、横軸を1から10の目*3という表になっている。で、持っていない技能でも取得技能からずらしていく事でプラス・ボーナスを得る事ができる*4。具体的には「信仰技能を下に1つ左に1つずらして拷問技能として使います」という風にやるのだ。また、GMは「それって具体的にはどうやるの?」と質問する事ができ、プレイヤーが答えられなければそのボーナスは得られない。まぁ、この場合は「魔女狩りで蓄積された技術を思い知れ!」とか言えばいいんじゃね?
 この様なシステムなので、基本的にはドタバタギャグ的な乗りで遊べる。結構面白い。速水螺旋人氏の話によると出版の話は進んでおり、「出版作業があと1ヶ月分程度」という話だったので、早ければ今年中には発売されるのかなぁと。楽しみに待っていよう。

*1:これも経歴のランダム表の結果

*2:「白い歯を見せようとしたら青のりが付いている」とかね

*3:技能をランダムで得るため

*4:勿論、ずらす毎にボーナスは減っていく