散策

 川村記念美術館は敷地が結構広い。白鳥とか鴨とかが放し飼いになっている大きめの池が敷地内にあるしな。で、絵を見た後に散策路を歩いてみる。
 すると、周囲にヒマワリが植えられた芝生の広場が敷地の奥にあった。こんな感じの広場なんて久し振りだなぁ。で、ヒマワリを見て回ると、その辺りには蝶、トンボ、バッタ、イナゴ、コオロギなんかがいる。こういう昆虫も久々に見るな。
 広場の片隅には林道があり、林の中を散策できるようになっていた。うん、いい感じだ。ヒグラシがカナカナと鳴いている林道は風情がある。林道抜けたら散策路の入り口に出られるのも嬉しいね。
 という事で、今回の川村記念美術館は展示物より散策路の方が素直に楽しめた。う〜ん、それは美術館としては微妙だな。