エッシャー展

 昨日見そびれた「エッシャー*1」に行くために、再び佐倉に行く。場所は佐倉市立美術館*2京成佐倉駅南口から真っ直ぐ歩いて突き当たりの建物だ。で、ここの企画展示で「エッシャー展」をやっている。
 マウリッツ・コルネリス・エッシャー。1898年に生まれ、1972年に74歳で亡くなった画家だ。そして、彼の絵は「騙し絵」として有名だろう。で、このエッシャー展は彼の初期から晩年までの作品を色々と展示している。
 この人って騙し絵的な技法を全面的に使い出したのって40歳位になってからなのね。それまでもその下地になる様な絵は描いているんだけど、彼独特の作風が確立したのは40歳頃。40歳で一皮剥けるのかぁ。人間が転機を迎えるのは若い時ばかりではないんだねぇ。
 でまぁ、展示物を見ていく。うん、面白いね。やっぱり、昨日見た抽象画よりこういう絵の方が好きだな、俺は。