世は事もなし

 今日は「トラベラー富国強兵キャンペーン」の続き。レフリーは例によってジャック氏。そして、基本PCは以下の通り。

グスタフ・フォン・ベッケルハイム
プレイヤーは虎魂氏。51歳男性。惑星マージシー総統の侯爵。
カール・バルゼー
プレイヤーははまちゃん氏。47歳男性。惑星マージシー元帥。
ヨハン・フォン・カネガスキー
プレイヤーは俺。47歳男性。惑星マージシー秘密警察長官。


 前回まではヨハンが惑星レイダインに行くまでの「ヨイハン・ルート」をやっていたのだが、レイダインは色々設定が必要なので後回し。ってな事で今回は「グスタフ・ルート」をやる。
 グスタフの現在の目的は「まだ起こっていない第5次辺境戦争において、最高指令官となるフレデリック・サンタノチーブに取り入る事」である。現在は最高司令官でなくても、各方面から情報を得ていればそうなる事は判断できるはずだ。そして、そのためにサンタノチーブがいるはずの星に向かうわけだ。
 で、現在いる惑星エリンドゥからバエル、デカルブを経由して本国のマージシーを通るコースを取る。まぁ、それらの星では色々やって来たが基本的には「国民のためを思う、現地人と入植人の平等主義の善政」をさせている。ちなみにグスタフの趣味は「狐狩り」、そして、地位を利用してよからぬ事をしている輩がそれらの事をバレてしまうと「狐の覆面を被せら(以下略)」という処罰が行われる。そして、官僚等は基本的に相場の1割り増し位の給料は手にしているので、普通の神経を持っていたら裏で悪い事をしようとは思わないだろう。って事で、普通は変な事は起こらない。もし監督下で問題が起こっていたら隠さずに「現在この様な問題が起こっていますが、このような改善策をとっているので問題ありません」という報告をするうだろう。なのでまぁ、問題はそうそう起きないと考えていい。実際色んな判定の結果、グスタフが今回視察したデカルブまでは特に目立った問題は起こっていないとなった。「世は事もなし」、重要な言葉だ。