惑星デカルブにて
今日は「トラベラー富国強兵キャンペーン」の続きをやる日。5:00amまでカラオケにいたのだが、集合が午後だったので30分遅刻でなんとか到着できた。
さて、レフリーはいつも通りジャック氏。そして、基本PCは以下の通り。
- グスタフ・フォン・ベッケルハイム
- プレイヤーは虎魂氏。51歳男性。惑星マージシー総統の侯爵。
- カール・バルゼー
- プレイヤーははまちゃん氏。47歳男性。惑星マージシー元帥。
- ヨハン・フォン・カネガスキー
- プレイヤーは俺。47歳男性。惑星マージシー秘密警察長官。
さて、前回から「グスタフ・ルート」をやっている。そして、惑星デカルブに到着したわけだ。で、前回に「グスタフの家族」の設定を決めたので、グスタフがデカルブでどんな事をしていたかをもう一度決める事になった。
とりあえずグスタフがデカルブに来る事は事前連絡していない。そして、デカルブの近くでジャンプ・アウト*1した時にデカルブに「ベッケルハイム総統閣下デカルブ来訪」の通信が行くわけだ。当然ながらジャンプ・アウトの連絡が行った時からデカルブ到着までの間にデカルブ側はグスタフの歓迎の準備をしなくてはならないわけだ。で、それまでどれ位の時間があるのか。
さて、ジャンプ・アウトは惑星に近すぎると危険だ。で、「トラベラー」にはどのくらいの場所にジャンプ・アウトするのがいいのかという計算式があったりする。
まさかこの計算を行う日が来るとは！
惑星の大きさの数値を式に当てはめたりして計算するんだけど、この計算式には平方根を求める計算とかがあったりするんだよねぇ。なので、こんな計算は面倒臭いので絶対する事ないと思ってたんだけどなぁ。ちなみに、ジャンプ・アウトしてからデカルブに着くまでは約３時間。まぁ、いつでも迎えられる様に準備を怠っていなければ何とかなる時間はあるよな。
グスタフの家族の設定によると、デカルブはグスタフの三男クレメンスが総督として管理している事になっている。でまぁ、芸術家肌のクレメンスは自分が作曲した楽曲を楽団に演奏させてグスタフを歓待するわけだ。ちなみに、パレードとかの派手な演出はプロパガンダに使えるので、グスタフも推奨していたりする。
でまぁ、前回も書いた様にグスタフは視察して回るわけだな。ちなみに、その光景はビデオに撮ってプロパガンダに使うわけだ。編集さえすれば、グスタフが報告に生返事をしている光景も「総統閣下自らが指揮を執り」となるしね。
さて、デカルブでは宇宙港の建設を行う計画を立てていた。というのも、デカルブにある宇宙港は最低ランクのE型。これを最高ランクのA型にしたいよねって話があったからだ。宇宙港の設備が良くなると通貨の価値も上がるからね*2。
そして、以前問題になったのが「宇宙港建設の費用」。で、今回は調べてきたデータからその価格を決定する。具体的には、宇宙港は「軌道エレベーターとそれに付随する宇宙ステーション」レベルの物だ。なので、軌道エレベーターの建設費を元に試算をする。そして試算した結果、宇宙港を作る建設費は決定できた。だが、そこで驚くべき事実が判明。それは
軌道エレベーターの建設費って結構安い！
Wikipediaにも書かれているのだが、軌道エレベーターの建設費は日本円で１兆円から２兆円*3。はい、たった２兆円です。もしこの試算が本当だったら凄い安い。定額給付金は総額２兆円という話なので、
日本は定額給付金なんかしないで軌道エレベーター作った方がいいんじゃね？
軌道エレベーターを作るのは現代の技術でも何とかなるという話は聞いた事がある。という事は、国家間の調整って問題をクリアすれば建設可能なんじゃねぇか？世界中で注目されるであろう軌道エレベーターの建設費用を全て日本が出しているとかって事になれば、定額給付金なんて完全に霞む程に日本のためになる政策だろう。てか、それ以前に軌道エレベーターは人類*4の夢。
マジでそう思う。
*1:「ジャンプ」とはワープの事。つまり、ワープ空間から出てきたって事だな
*2:「トラベラー」には通貨の価値を決めるルールもしっかりあるんだなぁ
*3:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BB%8C%E9%81%93%E3%82%A8%E3%83%AC%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%BF
*4:特にSF者
