さすがは「世界のマイケル」
昨日、マイケル・ジャクソン氏が亡くなったと書いた。そして、今日は休憩中に彼について色々話す。で、結論。
「マイケル・ジャクソン氏が死ぬってのは全くもってピンと来ない」
俺達のイメージとしては、マイケル・ジャクソン氏は「実際に見た事はないが、世界の何処かに必ずいる」という存在なんだよね。なので、彼の死という物にリアリティを感じられない。「マイケルが死んだって?バカな事言ってないで現実的な話しようぜ」ってな感じなのだ。で、休憩を終えてセッションを再開した時に驚愕の体験をした。
休憩前に「寺島家*1の前で張り込みをする」という宣言を聞いた。で、マイケル・ジャクソン氏の話をした休憩を終え、プレイヤーの「じゃぁ、寺島家の前で張ります」というセリフを聞いた時に物凄い「現実に引き戻された感」があった。この時、虎魂氏が「フィクションの話をしているのに現実に引き戻された感があるのはどういう事だ」と言ったので俺もこの不可解な感覚を認識する。
本来は
- マイケル・ジャクソン氏の死は現実
- セッションの「寺島家の前で張り込み」は非現実
なのだが、感覚としては
- マイケル・ジャクソン氏の死は非現実
- セッションの「寺島家の前で張り込み」は現実
なのだ。で、俺はその感覚に全く疑問を持たなかった。おそらく虎魂氏が指摘しなかったら今も全く疑問を持っていなかっただろう。
リアルなのにフィクションに勝る非現実感。マイケル・ジャクソン氏、スゲー!!とりあえずSANチェックをして俺の正気度は1点減りました。