面倒臭いから空爆でいいや

 さて「トラベラー富国強兵キャンペーン」の続き。レフリーはいつも通りジャック氏で、基本PCは以下の通り。

グスタフ・フォン・ベッケルハイム
プレイヤーは虎魂氏。51歳男性。惑星マージシー総統の侯爵。
カール・バルゼー
プレイヤーははまちゃん氏。47歳男性。惑星マージシー元帥。
ヨハン・フォン・カネガスキー
プレイヤーは俺。47歳男性。惑星マージシー秘密警察長官。


 今回も前回に引き続きカール・バルゼーのルートをやる。カール・ルートのPCは以下の通り。

カール・バルゼー
上記参照
マクシミリアン・フォン・ベッケルハイム
グスタフの第二子。27歳男性。
ボルバッサ
惑星マレフォルジでの一件*1でカールの副官になった男。


 さて、前回はビールが名産の惑星オーヴァルの設定を決めた。で、今回はそこをどうするかという話になる。とりあえず主流のワイザー修道会に取り入ろうとかなんとかって話も出たが、結局


「面倒臭いから空爆しよようぜ」


となる。オーヴァルの技術力は1900〜1939年程度と公式設定で決まっている。そこに宇宙船がやって来て空爆し、地上部隊投入するわけだ。抵抗なんかしても無駄だよね。ほら、故ハーバート・ジョージ・ウェルズ氏のSF小説宇宙戦争」みたいなもんだよ*2。さらに「宇宙戦争」と違うのは


俺達は通常の細菌では死なないって事。


 オーヴァル的には「宇宙戦争」が最悪の結果に終わった的な状況。まぁ、俺達はワイザー修道会の街をまず制圧し、ワイザー修道会が邪教ホッピー修道会の資金源だったという情報をでっち上げ、その情報を他の街に突きつけて「邪教討伐のために協力する。協力を拒否するなら邪教徒と認識して殲滅する」と公言し、武力を盾に服従を強要って段取りをしたので、「宇宙戦争」よりは若干友好的かなぁと。
 という事でオーヴァルをゲット。地上部隊をオーヴァルに残し、地上部隊を載せていた所に大量のビールを載せて活動拠点としている惑星エリンドゥに戻る。
 ちなみに、戻る道すがら「行きがけの駄賃」という事で惑星アピナントを爆撃。制圧するでもなく爆撃するだけ。アピナントは技術レベル的には核も作れるのだが、人口数的に核を作る人材は揃わない。なのでいきなり空爆したらなすすべはなし。アピナントにとってはとんだ災難だが、これも軍事演習のため。仕方のない犠牲であったという事にしておこう。

*1:http://d.hatena.ne.jp/Taipei/20081116

*2:宇宙戦争」も発表は1898年なので、ほとんど設定そのままだ