Gift

 今日は本八幡で開催されるコンベンション"Gift*1"に参加した。そして、今回は「クトゥルフ神話TRPG」を持っていき立卓。
 今回持っていったシナリオは「ロール&ロール vol.61*2」に載っている「将門の首」。「映画サークルの一行が温泉街に行って巻き込まれる神話的事件」という話。そして、探索者達は以下の様になる。

大井戸洋一郎(おおいど・よういちろう)
29歳男性。監督兼脚本担当。「サイバー将門」という映画を撮ろうと考えている。
山本やまと(やまもと・やまと)
39歳男性。ホームページ作成や映像の編集を担当。一応役者としても出演する。本業は「無職」。
鳳凰(おおとり・こう)
27歳男性。役者。CONが3という貧弱男。


 セッション自体はシナリオ通りに進んだが、クライマックスでグダグダな事に。というのも、一時的発狂をした山本やまとがラストで死ぬはずの敵を助けちゃったり、助かった敵を鳳凰が殺したり。まぁ、発狂者が出たクライマックスなんてこんなもんだよね。卓の皆が楽しんでいたので良し。
 このシナリオを回してみて感じたのは「プレイヤーが一方的に巻き込まれるだけで達成感が感じられにくいのかな」という事。このシナリオは事件が色々と起こるのだが、クライマックスに入るまで事件解決の手がかりらしい物はプレイヤー・サイドには手に入らない。なので、今一つ「自分たちの手で事件を解決した」って感じが得られないのかなぁと。プレイヤーの反応を見ていたらそんな感じがした。この辺はシナリオを自作する時の反面教師とするべきなのかなぁと思った。