ドラゴン・クエスト

 最初にやったのは「ドラゴン・クエスト」。とは言っても、コンピュータRPGの「ドラゴン・クエスト」ではなく、SPIという所から出ていた未訳のファンタジーRPGだ。去年遊んだんで遠慮して第1希望には書かなかったのだが、結局この卓に入る事になる。なるほど、「ドラクエ」が俺を呼んでいるって事だな!
 GMは健部伸明氏で、パーティ構成は以下の通り。

シルサス
ハーフリング男性。風魔法使いのダガー使い。
ネ・ギギ
オーク男性。棍棒を振るって石を投げる。
アルプス
人間女性。戦略家で戦闘指揮官のダガー使い。
ギャムリ
ドワーフ男性。ショートボウとダガー武装する。あと10オンス持つと動きが鈍くなる綱渡り髭小人。プレイヤーは俺。


 このゲームは人間以外の種族になるのはダイス目次第なのだが、今回のパーティは結構人間以外になった。へぇ、珍しいねぇ。
 さて、今回のシナリオは既存のミニ・シナリオ。もっとも、「ショート・シナリオ8時間」とかいうゲームなので、ミニ・シナリオでもセッション時間ギリギリだったりする。キャラメに2時間とか3時間とか普通にかかるゲームだしな。
 とりあえず、宿で酒を飲んでいたら「荷馬車がゴブリンに襲われてこの店に納品する酒が全て奪われた」という状況からスタートした。
 ちなみに、このゲームには冒険者ギルドがあり、依頼を受けるとギルドマスターに契約書を書かされる。この契約書が「仲間の死体を持って帰る事」とか「指揮官の言う事を聞く事」みたいに色々と細かい事が書いてあったりする。あぁ、洋ゲーだなぁ。
 去年は泥仕合で散々な目にあったのだが、今回はわりと楽に戦闘を進める事が出来た。あれ?「ドラクエ」じゃないみたいだ。まぁ、攻撃を喰らうと朦朧として行動できなくなるのは相変わらずだったけど。
 とまぁ、「ドラクエ」としては危なげなくミッション・コンプリート。先手を取ったおかげでラスボスが最初から最後までピヨッてくれたのは美味しかったね。