アナログ・ゲーム関連

 今日はアナログ・ゲーム系の商品が色々出ていた。今日出ていたのは以下の物。


 「クトゥルフ2010」は現代日本に関する「クトゥルフ神話TRPG」のサプリメント。人気なのか新宿のイエサブでは売り切れていた*7。このサプリで個人的に「いいなぁ」と思ったのは23ページの「<回避>:選択ルール」。そうね、全員が全員<回避>が高いのってウザイもんね。あと、付属シナリオの「もっと食べたい」はロール&ロールに載っていた物の再録。しかし、このシナリオは面白いシナリオなので再録されて再び日の目を見たのはいい事かな。他にも小学生から大学生のキャラを作るルールなんかも載っているね。やっぱり子供はEDU低いし体格的にも弱いねぇ。
 「異能使い 第二式」は「異能使い」の第2版。ただ、旧ルールを知っていてなおかつ新ルールを読んだ人の日記によると「結局、ダブルクロスとの差別化できていない」らしい。このゲームは元々同人誌だったはずだけど、商業ベースに乗るなら差別化は大切だよね。
 ゲームジャパンは「アナログ・ゲームの情報も多少載っている」ゲーム誌。アナログ・ゲームだと、今度出る「ル・アーブル」の記事が個人的に注目かなぁ。「ドミニオン」の記事は正直「そこまで研究しなくても」って気はする。リアルな収入が変わってくるとかなら話は別だが、遊びなんだからゲーム感で遊ぶだけで充分かなぁと。あと、2009年のエッセンで注目された「エンデバー」の日本語版をホビージャパンが出すらしいよ。そういえば、こいでたく氏のマンガ「私立RPGハイスクール」も最終回。「ウォーハンマー」記事が載っていた時に掲載されていたので読んでいたんだが、これも終わったんでこれを機にこの雑誌読むの止めてもいいかなぁという気はしてきている。もっとアナログ・ゲームの記事が多ければ読み続けてもいいんだが。まぁ、広告記事でも「今度出るD&Dの『ドラコノミコン メタリック・ドラゴン』にはシルヴァラ*8のデータが載る」とかって事が分かって面白いって言えば面白いんだが。
 クイーンズゲイトは「デッド・オア・アライブ」から霞、「サムライスピリッツ」からチャムチャムが登場。チャムチャムに関しては、イラストレーターがBLADE氏という事で俺のゲーム仲間の何人かが悶絶していた。でも、俺はチャムチャムよりタムタム出して欲しいなぁと思ったり。そういえば、「ゲームジャパン」で「鉄拳」のリリもクイーンズゲイトで出るとあったね。リリのイラストレーターは森田和明氏らしい。
 「ボードゲーム・ジャンクション」は「ロール&ロール」掲載のボドゲ記事をまとめて編集し、追加記事を載せた物。ゲームの紹介だけでなく、秋口ぎぐる氏の「ボードゲームリプレイ」とか笠井道子氏の「ウニ頭にもできるもん」も載っている。とりあえず、ボドゲに関して色々知りたいなら買って読んでみるといいかもね。まぁ、これ読むと全部遊びたくなる気はするけど。