ロール&ロール

 今日は花粉で目が痒かった以外に取り立て書くような事はなかった。なので、昨日買った「ロール&ロール vol.66*1」を細かく見ていこうかなぁと思う。
 今号の特集は「ダークブレイズ」のリプレイ。イラストレーター・セッションなのだとか。で、4人のPCが全部少女。「萌えがなきゃ売れない」って分けでもないと思うんだがなぁ。少なくとも俺は安易な萌えで売ろうとする姿勢は嫌いだ。ゲームは「面白さ」で勝負しないとね。
 「うちのファンタジー世界の考察」は河童について。河童か、また渋い所突いてくるな。ちなみに、「うちのファンタジー世界の考察」は増刷された上に、2巻の発売も決定しているんだとか。ほら、萌え中心じゃなくても売れるじゃん。
 「ソードワ・ワールド2.0」の記事は、今度出るサプリ「フェアリーガーデン」のリプレイ。妖精境を旅するサプリらしいが、どんな物になっているのかねぇ。
 「アーカム計画」は「深きもの」について。何かこの記事読んでたら「深きもの」が出てくるシナリオ作りたくなってきたな。ちなみに、「スピタのコピタの!」も「クトゥルフ」のレポをしている。
 今号の「サイコロ・フィクション」のページは「ハンターズ・ムーン」「シノビガミ」「ピーカーブー!」の3つの記事にしっかりと分かれている。「ハンターズ・ムーン」はキャラメについてを書かれているのだが、「特技の修得」の項はGMとしてはプレイヤーに見せたくないよなぁ。あと、「シノビガミ」の「コックルツボ」に「船上で起こるアクションものだったら、実は超強いコックが登場するのは基本ですよね」とあったのに納得。セガール流忍法奥義「とりあえず殴る」!なお、「シノビガミ」に「ハンターズ・ムーン」のモノビーストを出したり、「ハンターズ・ムーン」に「シノビガミ」のシノビを出すためのデータなんかも載っていた。
 「サタスペ」はシナリオ。そして、契約刑事について。「契約刑事用特別ルール」は今度使ってみようかなぁ。
 「深淵 第二版」はテンプレート特集。今回は「黒剣の魔導師」「治療師(黒剣のまじない師)」「通い火の魔導師」「移動判事」の4つが追加された。おぉ、やっと黒剣の魔導師が第二版対応になったか。
 「フレイムギア」はコンプリートモデル6機分の紹介。で、そのイラストが何処かで見た事ある様なデザインなのがちょっと面白い。
 「ブルーローズ・ネクサス」は「例えばこんなオーパーツ」。はい、そうですよね。MMR風にすれば盛り上がりますよね。
 新作情報のページで気になったのは「D&D ヒーロースケープ マスターセット」。「ヒーロースケープ」か、一番最初の基本セットは持ってるんだよねぇ。D&D版も出る事だし、今度やってみようかな。
 この後はボドゲの記事になっていくのだが、その中で「クローストロフォビア」が気になった。どうやら「ディセント」の簡易版っぽいらしい。日本語版が出たら欲しいところだ。
 あとはやっぱり、僕らの「妄想性RPG」ですな。今回のテーマは「破壊」。「ルールを変える」から始まって、まぁいつもの通りの妄言垂れ流し。「妄想性RPG」も今回で20回目。もう少し続いたら単行本化されるかも知れないなぁ。ちなみに俺は、今度「ハンターズ・ムーン」のGMやる時には一部のデータを変更して使ってみようと思っている。「妄想性RPG」で「ハンターズ・ムーン」のデザイナーが破壊する事を推奨しているので、問題なかろう。