ご卒業おめでとうございます

 さて、キャンペーンの続き。レフリーは引き続き俺で、今回のPCは以下の通り。

ヘルムート・フォン・ラコックシュタイン
プレイヤーははまちゃん氏。46歳男性。元外交官の2等事務官。社会身分度が高くて帝国の男爵位を持つ。
クラリッサ・シューベルト
プレイヤーはジャック氏。18歳女性。元宇宙鉱夫。表向きは「万能」技能で何でもやれるためにチームにいるという事になっている。実は超能力者でテレパスと念動力が使える。ちなみに、超能力者は帝国では違法なのでチームメンバーに超能力者とは明かしていない。
ラファエル・マス
プレイヤーは虎魂氏。26歳男性。元自由貿易商船の4等航宙士。若くして「偽造」や「贈賄」技能を持つナイスガイ。


 クラリッサ・シューベルトは惑星レンスカンシのオスク・バム大佐に、我々マージシー軍の目的を教えるハメになり、オスク・バム大佐から惑星レイダインにいるヨハン・フォン・カネガスキー*1への親書を渡され前回レイダインに飛んだ。という事で、クラリッサ・シューベルトがヨハン・フォン・カネガスキーへ報告する所から始まる。
 報告を受けたヨハン・フォン・カネガスキーはオスク・バム大佐との連絡要員を送るためにクラリッサ・シューベルトにオスク・バム大佐と連絡員達の顔つなぎをしろと命令。で、結果を報告しに戻ってこいと言う。そして、命令通りにクラリッサ・シューベルトは連絡要員とオスク・バム大佐との顔つなぎをして帰路に就く。


はい、ここでクラリッサ・シューベルトは拘束されます。


 クラリッサ・シューベルトはオスク・バム大佐にマージシーの目的を自分が知る範囲で教えちゃったんだよね。そんなスパイはヨハン・フォン・カネガスキー的には不要。むしろ邪魔。って事で、のこのこ報告に来た時点で処分決定。とりあえずオスク・バム大佐は後々使えるかも知れないので専用の連絡要員は設置したい。その顔つなぎのためにクラリッサ・シューベルトは必要。しかし、顔つなぎが終わった時点で不要になるので処分してもいい。
 という事で、「帰りの船に乗ったら読め」というヨハン・フォン・カネガスキーの命令書を持ったクラリッサ・シューベルト以外の乗組員が、クラリッサ・シューベルトを超能力者容疑で拘束*2。超能力者がどんな仕打ちを受けるかはまちまちなのだが、クラリッサ・シューベルトロボトミー手術をされる。という事で、クラリッサ・シューベルトは無気力なNPCとなってしまうわけだ。


キャンペーンご卒業おめでとうございます!


 律儀に報告しないで高飛びしていれば良い物を。ねぇ。

*1:キャンペーンのメインPCで、俺のキャラ

*2:帝国では超能力者は違法。ちなみに、ヨハン・フォン・カネガスキーはクラリッサ・シューベルトを超能力者と知りながら使っていた