萌え化の波は後を絶たず
「ジャンプSQ19」の最新号が出ていた*1ので読んでみる。すると、読み切りで「ボクとみならいコックリさん!」なんてマンガがあった。コックリさんの見習いが尻尾付きの狐耳萌えっ娘ですよ。コックリさんも萌え化するんですか。まぁ、蔑称や無機物が萌え化する世の中だからオカルトくらい萌え化しても不思議じゃないって言えば不思議じゃないけどね。オカルトの萌え化はホラー映画「リング」の貞子が萌え化した事もあったからなぁ。
内容的には「ラノベ原作のマンガってこんなノリだよね」って感じのものだったね。まぁ、このマンガには原作のラノベはないけど。そして、これが連載されたら海外から「ウィジャたん*2」みたいなヤツがやってきてライバル的ポジションになるのかなぁと思ったり。
萌えって何かもう既に一つの文化だよね。商業的にも萌えは注目できる物だしな。俺が学生の時に萌え文化があったら、絶対に卒論は「“萌え”の経済効果と企業戦略」ってタイトルだっただろうな*3。「可愛いは正義」ってのは資本主義的には正しいよなぁとか思う。