お人形遊びをしましょう

 今日は俺がスタッフをしているTRPGサークル「ニューディール*1」が開催するコンベンション"ND-CON"の日。そして俺は「永い後日談のネクロニカ*2」の卓を立てる。先月やろうと思っていたのだが別のシステムをやったので*3、今回はちゃんと予告通りにやろうと思ってね。
 「ネクロニカ」は「最終戦争で世界が滅亡した後に、自我を持ったゾンビとなって目覚めた少女達」をやるTRPGだ。ちなみに、PCの事を「ドール」と呼ぶ。このゲームは、貯まっていく狂気を姉妹*4と仲良くする事で打ち消す事もできるが、基本的にやる事は戦闘だったりする。ルールブックにも「シナリオに必ず1回*5戦闘を行うように」みたいな事が書いてあるしね。で、戦闘をやって部位が壊れて、倒した敵からパーツを補充して直す*6
 なぜ彼女達が目覚めたのか。それは「ネクロマンサー」が作ったからだ。ネクロマンサーとは、最終戦争時に確立したアンデッド作成技術を持った存在の事。アンデッド作成技術を持っていれば何でも良いため、自ら自我を持ったゾンビになった存在もいれば、未だに動き続けるアンデッド工場だったり、アンデッド作成用ナノマシンだったりする事さえあり得る。また、自身が強力な戦闘力を持っている場合もあるし、護衛を倒せば宣言だけで倒せる様な存在の場合もあり得る。ちなみに、このゲームのGMの事も「ネクロマンサー」と読んだりする。
 なお、このTRPGはまだβ版しか存在しない。今年3月にあった宿泊イベント「TRPG文華祭*7」で販売された40部のみというレアなTRPGだったりする。もっとも、その内の最低4部は俺の知り合いが持っていたりするんだが*8。まぁ、その内に製品版が出るだろうけど。

*1:http://oridei.fool.jp/sub2.html

*2:http://twitpic.com/4ahwho

*3:http://d.hatena.ne.jp/Taipei/20110424

*4:仲間のドールの事

*5:そして1回だけ

*6:「治す」じゃないよなぁ

*7:http://trpgbunkakan.jp/

*8:俺を入れれば5部は俺の知っている人間の手にある。何この密集率