久々の「深淵」
今日は「アレゲーの会」の集まりの日。そして、アツシ氏が「深淵 第二版*1」の練習をしたいというのでそれをやる。今回のシナリオは半構築型で「とある街で、魔女として処刑される女性にまつわる話」。そして今回、運命に翻弄されるPC達は以下の通り*2。
- ロッソ=スフォルツァ
- プレイヤーは葵氏。17歳男性。テンプレートは「魔術師候補生」。運命は「52:運命の出会い/恋愛」と「36:過去に関わる疑念」。広場の檻にいる“魔女”に一目惚れをする。
- シュール・ストレミング
- プレイヤーはおにかめ氏。16歳女性。テンプレートは「侍女」。運命は「52:運命の出会い/恋愛」と「87:おさえきれない感情」。ロッソ=スフォルツァに一目惚れをする。
- ウィル(ウィルキンソン=ジャージー)
- プレイヤーは秋水爽雅氏。28歳男性。テンプレートは「傭兵」。運命は「64:探し求める仇」と「63:無垢」。友であった領主の死因を作ったであろう“魔女”を追う。
- イワン・カレリン
- プレイヤーは俺。24歳男性。テンプレートは「弓兵」。運命は「73:愛する者を滅ぼす予言」と「61:再会の予言」。たった一人の肉親である姪である“魔女”の死刑執行人を領主から申しつけられる。え?名前が折紙サイクロン*3の本名?や、やだなぁ、偶然ですよ、あははははは。
てな事でセッション開始。「深淵」の世界観は
- ファンタジー世界。
- 世界中に魔族が封印されている。
- 魔族の封印は解けかけている。
- 魔族は封印を抜けて力を世界に及ぼし始めている。
という物。なので、大抵のセッションでは魔族が背後で糸を引いているんですな。
さて、今回の俺のキャラは姪の処刑を命じられて酒場でヤケ酒をしていた。そこに魔術師学院から来たロッソ=スフォルツァという魔導師様*4が「彼女は魔族に呪われているだけだ。魔族から解放すれば解決なんだ」と言っているのを聞いて目がキュピリーンとなる。そして、すったもんだの末に
イワン・カレリンは魔族の眷属である妖魔だった事が判明したよ。
今回出てくる魔族から妖魔の召喚術も与えられたイワン・カレリン。そんな彼がやったのは「姪を助けるために良くない魔族のガジェットを街にバラ撒いて街をスーパー・カオス状態にする」事。GMから「こんなに完成度の高い小物は初めて見た」とのお褒めの言葉を頂きました。まぁ、今回出てきた魔族的にはかなりお気に入りの行動をしたと思うよ。
でまぁ、最終的には
- ウィルが“魔女”を殺害して友の仇を取る。
- 逆上したイワン・カレリンがウィルを殺害。
- イワン・カレリンは寿命が尽きて「肉体は生きているけど精神が死んだ状態」になる。
- “魔女”を失ったロッソ=スフォルツァは悲嘆に暮れる。
- シュール・ストレミングはロッソ=スフォルツァを慰めて「慰め役から彼の女に昇格」ポジションをゲット。
ちなみに、エンディングでシュール・ストレミングがロッソ=スフォルツァの子供を産んだのだが、その子が“魔女”にそっくりだったとかいうオチが付きましたとさ。とっぴんぱらりのぷぅ。