アニメと言えば

 ネットで「異国迷路のクロワーゼ*1」が「萌えどげせん」だという話を目にした。え?マジですか!?
 俺はニコ動で配信されている第1話だけは観た*2。もっとも、観たと言っても「10秒位観たら数分の分を飛ばしてまた10秒位観る」っていうアナログな短縮方法で観たんだけれどね。うん、確かに第1話でも土下座していたな。なんでも「難題にぶち当たると相手が折れるまで土下座する」らしい。なるほど、それは確かに「どげせん」に通じる物がある。
 個人的には19世紀後半のパリに人種差別の匂いがしないのが気にくわなかったのだが、考えてみれば萌えっ子は「私の主は」とか言っていたな。なるほどなるほど、つまり彼女は「奴隷」なのですな。「奉公に出す」という名目の人身売買と。人種差別バリバリの世界だったら、第1話で物を壊した時に死ぬんじゃないかと言う程の折檻を受けるはずだと思ったが、そうされていないのは奴隷だったからなのか。なるほど、確かに奴隷ならそこまではされないかもね。なにせ、奴隷は持ち主の資産ですから。
 つまり、要約すると「異国迷路のクロワーゼ」は「奴隷の萌えっ子が土下座で願いをゴリ押しする」という話なのですな。理解完了。え?違うの?じゃぁどんなアニメなんだ……わけがわからないよ。

*1:http://ikokumeiro.com/

*2:2話目以降は有料配信なので観ていない