本編であるセッション

 今回のセッションは上記のシナリオで進んでいくが、全員が「夢歩き」で超越幻視や大失敗を繰り返して何度も魔族達に会う。という事で、運命もこんな感じに変遷。

ヨセフ=クロムフェルツ
サードナに出会い「呪われた魔剣(サードナ)」を取得。サードナに再度会って魔剣を叩き返したペナルティとして「呪われた魔剣」が「流れ矢の予言」に変更。
ジューダス・クロムフェルツ
イーツォに出会い「友なる動物(猫)」を取得。サードナの力を削げばこの猫を介して再びイーツォに会う事ができるとする。
エドワード・スミス
サードナに会って自分が金狼である事を思い出す。「過去を失った者」が消え「呪われた出自」を取得。


 そして、結果はこんな感じになる。

ヨセフ=クロムフェルツ
「流れ矢の予言」により攻城戦の時に流れ矢が飛んでくる。このダメージにはGMが手札から出した「叙事詩に残る一撃」が入っている。しかし、寿命を削ってなんとか回避。魔族教団を滅ぼした後は、ジューダスを後継者にして引退する。
ジューダス・クロムフェルツ
攻城戦で大戦果を挙げた後にイーツォに会いに行く。イーツォは彼の婚約者の刻印を消す。
エドワード・スミス
サードナの囁きを強固な意志で無視し、人として生きる事を決める。


 とまぁ、こんな結果に。ちなみにエンディングの「夢歩き」の締めはこんな感じで。


サードナ「不和を撒き散らす手駒であるお前が選んだ相手は主人たるこの私か。私と下僕の不和。これもまた一興一興」
エドワード・スミス「私はまだ人間でいたいのでな」
サードナ「なるほど。ならば時が来たら、また頼むよ」


 最後は完全なハッピーエンドではなく、「深淵」っぽく締めてみました。