重要技能を持った奴は生き残ったので良し

 さて、メインの「黄昏の峰へ」の続き。レフリーは虎魂氏で「マウントブック商会」の面々は以下の通り。

ピーター・オウルウッド
プレイヤーははまちゃん氏。46歳男性。星域海軍退役中佐。医学技能レベル5とコンピュータ技能レベル3が光る。帝国の男爵でもある。
ポール・マクドナルド
プレイヤーはジャック氏。26歳男性。星域海軍退役上等兵。エンジニアリング技能レベル3という船に欠かせない人。
フィフティシックス・フォン・マウントブック
プレイヤーは俺。46歳男性。帝国海軍退役大将。パイロット技能レベル5、管理技能レベル3、贈賄技能レベル6という超人。帝国の侯爵でもある。マウントブック商会の社長。


 さて、前回は2隻目のT型巡視艦を手に入れた俺達。とりあえず惑星ライラナーで2隻を動かすために最低限必要な人材は確保した。そして、人員の誰かに何かあった時ら船が動かなくなるので、人口の多い惑星ポルズロで予備人員を雇う事にする。まぁ、予備人員といってもローテーション組むだけだけどね。
 で、ポルズロで無事に人員を獲得した俺達は、ついでにポルズロに目的である「黄昏の峰」がないかを調査する。目的地は800年前に存在した八角教団の建物である事は判明している。そして、八角教団の建物は八角形であるという特徴がある。という事で、八角教団の建物があるかどうかについて調べるのだが……情報が全然入らない。ま、そんなもんだよね。だって、プレイヤーの感覚からすると「鎌倉時代にあって今はもう存続していない教団が所有していた建物」を探す様なもんだからねぇ。しかも地球よりも遙かに人口の多い星で。ちょっと無理だよね。まぁ、黄昏の峰はこの星にはないだろうと思っていたのでいいでしょう。
 さて、必要な人員を確保した俺達は惑星ライラナーに行く。この星には八角教団の建物がある事が判明している事と、黄昏の峰に関する叙事詩に書かれた宇宙船の船籍を海軍方面から調べられないかと思ってね*1。そして、海軍基地に向かう途中にランダム遭遇で山賊に出会う。俺達はエアラフト*2に乗っている。山賊は徒歩。そして距離がある。という事で逃げようとしたのだが、


運転手のポール・マクドナルドが射殺されました!


 とりあえず、エアラフトは安全装置が作動してゆっくり地上に降りながら静止するだろう。だが、運転席の死体をどかして別のキャラが運転手を勤めるところでもう一人死に、同じ事をしようとすると3人目が死んで全滅するだろう。なので、残った2人は降伏をする。
 山賊達は有り金を頂いて殺そうと思っているだろうから、我々の身分*3を明かして「身代金を取った方が割がいいと思うぞ」と交渉。とりあえず多額の身代金を払って解放される。ちなみに山賊と俺達はお互いに信用していないので、身代金の受け渡しが「新しい相手との初めての麻薬取引」みたいになったのはちょっとした余談。とりあえず、プレイヤー達としては「高レベルの贈賄技能を持っている」という最も死んで欲しくないフィフティシックス・フォン・マウントブックが生き残ったので良しとしよう。
 で、解放された俺達は山賊からカネを取り戻すために傭兵を雇おうとした。すると、ライラナーの有力者から「警察に任せて物騒な事はしないで欲しい」と要請が来る。う〜ん、その警察がアテにならない*4から傭兵雇おうとしていたんだがなぁ。まぁ、有力者に覚えが悪くなるのもアレなので警察署に行って署長に対して直談判。とりあえず、署長は「元帝国海軍大将である帝国侯爵とお近付きになれる」という事で全力を尽くして捜索する事を約束してくれる。
 とまぁ、そんなところで今日のセッション終了。果たして警察は山賊を捕らえる事ができるのか。そんな引きで次回に続く。

*1:フィフティシックス・フォン・マウントブックは元帝国海軍大将なので、普通の人よりは調べさせて貰いやすいでしょう

*2:半重力の車だと思いねぇ

*3:帝国侯爵と帝国男爵だ

*4:法律レベルが低いのでね