キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー

 今日は映画「キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー*1」を観てきた。これは、マーヴェル・コミックスのヒーロー「キャプテン・アメリカ」の実写映画版。
 うん、結構面白かったよ。本編は基本的に第2次世界大戦時代。「スーパー・ソルジャー計画で超人に生まれ変わった主人公」って設定は原作通りだね。はい、キャプテン・アメリカは第2次世界大戦で活躍するためにアメリカ軍によって作られた人体改造ヒーローです。まぁ、今回の敵はナチス・ドイツの部隊ヒドラ*2だけど、投入される戦線が違ったら大日本帝国軍と戦っていたかもしれないヒーローだったりする。
 で、ヒョロヒョロだった主人公がムキムキになるところとかは分かっていても笑ってしまう。あと、笑うと言ったらアメリカ軍への兵器提供をしている実業家がスタークって事。原作と映画は設定が色々違ったりするけど、まず間違いなくアイアンマンであるトニー・スタークの爺さんだ。
 あとは、銃を撃つシーンもあるけど「シールドで殴ったりシールドを投げたり素手で殴ったりして戦う」ってのは基本通りかな。あと、原作のコスチュームを着るシーンがあったりするのもアメコミ好きとしては堪らないね。
 ちなみに、キャプテン・アメリカのCaptainは「アメリカ陸軍大尉」を意味するキャプテンみたいだよ。なるほど、うんうん。
 ともあれ、「このシーンいらないんじゃね?」って部分もあったけど、おおむね楽しめた。少々「アベンジャーズ*3」への導入部分がウザったくもあるけど、その部分がなければ単体映画としても楽しめるんじゃないかな。