1日で回すキャンペーン

 今日はTRPGサークル「へっぽこら!」の定例会に参加した。そして、俺は「永い後日談のネクロニカ*1」を持っていく。久し振りに「ネクロニカ」の付属キャンペーンをやってみたいなぁと思ったからだ。それにほら、今月の29日にサプリメント「箱庭の物語*2」も発売予定だから時期物だし。
 という事でNC*3は俺。そして、今日のドール*4達は以下の通り。

リオ
プレイヤーはぱいのみ林檎氏。享年9歳。ソロリティバロックタナトス。範囲攻撃で同じエリアにいる敵を一撃で一掃する事ができる「面の破壊力」を振う。【しっぽ】【けもみみ】【けもあし】を持つ狼っ娘。
ルル
プレイヤーはみき♪こるねっと氏。享年12歳。オートマトン・レクイエム・ロマネスク。後方から【対戦車ライフル】を連射するトドメ役。
ロニカ
プレイヤーはHIDE氏。享年7歳。コート・バロック・レイクイエム。割り込み攻撃を使って【ランチャー】を一度に3発叩き込む対ボス用砲撃娘。


 今回のドール達は俺が事前に組んでみた「お奨めドール・セット」の中から3体を選んでもらった。「ネクロニカ」の様なデータが沢山あるゲームは、プレイヤーに一から全て作らせるよりもお奨めのプレロールド・キャラを作っておいて選んでもらう方がいい。初めてこのゲームを遊ぶ人にはその方が負担が少ないし、セッション時間を短縮する事もできるからね。
 セッションに関しては、付属のキャンペーンのシナリオを使用。ただ、キャンペーン自体は4本のシナリオからできているが、今回は時間が少し短かったために3本目のシナリオを抜いて3シナリオ構成のキャンペーンにした。まぁ、寵愛点*5は少なくなるから成長する機会が減るけど、こいつ等なら別に問題ないかなぁと思ったのでね。
 セッション自体は最後のシナリオのラスト戦闘での配置ミスによってドール側が結構苦戦していたけど、それがなければ圧勝できたんじゃないかな*6。とりあえず、俺の作った「お奨めドール・セット」の内3体は充分に機能する事が分かったので、俺的にも収穫はあったかな。
 セッションをやってみて思ったが、成長で寵愛点を使って「自分のポジションやクラス以外のスキルを習得できる」ってのはなくした方がいいと思うんだよね。今回、成長でロニカが【号令】を習得したので「ドール側が【号令】を1ターンに2回行う」という事が起きた。これ、かなり凶悪だったからなぁ。
 あと、オートマトンの【無茶】はあんなに安いコストでバンバン振り直しができる様になるんでスゲー強いよなぁと改めて思った。このコストが「基本パーツ」ではなく「強化パーツ」だったら随分おとなしくなるんだけどね。

*1:http://www.nechronica.com/

*2:http://www.nechronica.com/hakoniwa.html

*3:「ネクロマンサー」の略。GMの事

*4:PCの事

*5:このゲームにおける経験点

*6:このゲームは割り込み攻撃の手段が豊富なので、それらを組み合わせると相手に何もさせないで勝つ事もできるからねぇ