非公認ジャンプ

 さて、「黄昏の峰へ」の続き。レフリー*1は虎魂氏で、「マウントブック商会」の主要メンツは以下の通り。

ガブリエル・モンスターマンチ
プレイヤーはジャック氏。42歳男性。海兵隊退役少佐。。銃器戦闘技能レベル5という脅威の戦闘力も目を見張るが、偵察技能、偽造技能、世情通技能、尋問技能といったマウントブック商会に欠けていた「欲しい技能」を持っている。帝国の騎士でもある。
キャベ・ツー
プレイヤーはRion氏。42歳男性。元偵察局管理部門部長。格闘技能レベル6が凄いが、それよりも世情通技能レベル5と偽造技能レベル4がビカビカ光る。
フィフティシックス・フォン・マウントブック
プレイヤーは俺。46歳男性。帝国海軍退役大将。パイロット技能レベル5、管理技能レベル3、贈賄技能レベル6という超人。帝国の侯爵でもある。マウントブック商会の社長。


 前回は惑星ダイナムンで領主との血縁関係にある山賊騎士に部下3人が捕まるという事件があった。そして、救出話がこじれて俺達はその部下を捨てて惑星リジャイナへジャンプ*2した。
 とりあえず必要な欠員を補填するためにリジャイナで募集をかける。で、その間にリジャイナで情報を集める。というのも、俺達が黄昏の峰があるんじゃないかと思っている星は現在侵入禁止であり、そこへの物資輸送を扱っている人物の情報をダイナムンで得たからだ。なので、この人物と接触して仕事を手伝い、合法的に進入禁止地区へ行こうと思ったわけだ。
 しかし、リジャイナでは情報は手に入らず。だったら、その情報が手に入ったダイナムンにもう一度行くべきだという事になってダイナムンへ。とりあえず、ダイナムンで取られられた部下達は「領主が救出する事になり、それには時間がかかる」と他の部下達には説明してあるので行かないわけにはならないしね。
 で、ダイナムンへ。そして目的地への物資輸送を扱う人物の情報を得ようとしていたのだが、領主の軍が俺達の船が停泊している宇宙港を包囲し、俺達の身柄引き渡しを要求し始めた*3。なんでも、前回こじれた話の結果「俺達が王族を攻撃した」という事になっており、捕まえに来たのだとか。いや、別に領主の血縁である山賊騎士に接触を図ろうとはしたけど攻撃なんかしてないんだがね。
 しかしまぁ、宇宙港側は身柄の引き渡しに応じようとしている様だし、領主側に捕まったら有無を言わさず有罪になるのは目に見えている。なので、強引に飛び立ってさっさとこの星からおさらばするわけだ。他の星まではこの星の領主の影響力は及ばないしね。
 さて、この星からジャンプするのはいいが、どこに行くべきかという話になる。で、結局は目的地だった進入禁止の星に行く事にした。その星が進入禁止になっている理由は「無人惑星開拓のために宇宙港を建設する」ため。無人惑星なので勝手に入って領地を主張されると困るって事らしい。で、その宇宙港建設を行っているのはダイナムンの偵察局。なので、ダイナムンの偵察局が領主に協力的だった場合*4、他の星に行っている間に警備が強化されると困る。だったら、今のうちに言っておいた方がいいだろうと判断したためだ。とりあえず、積み荷には宇宙港建設に使えそうな鉄鋼が積んであるので、それを届けるという名目で行けばなんとかなる。書類はキャベ・ツーが高い達成値で偽造したので問題ないだろうしね。
 という事で、次回は黄昏の峰があるんじゃないかと思われる星へGo!はたして、黄昏の峰は見つかるのだろうか?そして、マウントブック商会は一攫千金の夢を果たせるのだろうか?
 ちなみに、プレイヤー達は「どうせトラベラーのシナリオなんで黄昏の峰が見つかったってロクな物はない」と思っている。なので、黄昏の峰が見つかって肩透かし喰らったら、ダイナムンの領主邸とかを「八つ当たり空爆」かな。ダイナムンは18世紀位の技術レベルなので抵抗できないしねぇ。

*1:GMの事

*2:まぁ、ワープ航法と思いねぇ

*3:宇宙港は現地とは支配系統が違うので「地球における他国間との犯罪者引き渡し要求」みたいな事が起きる

*4:偵察局も領主の支配下にはないので領主に協力する義務はない