ダイス目で決まったPC1

 今日はTRPGサークル「へっぽこら!」の定例会の日。そして「異能使い第二式*1」をやる。このゲーム、俺の周りでやる人がいなかったのでやった事なかったんだよね。
 という事で、Telmo氏がGMでPC1枠から以下の通り。

犬神命(いぬがみ・たから)
プレイヤーは俺。18歳男性。高校3年生。血脈は「夜族」。異能力属性は「生命」。自分は気付いていないのだが人狼
白井光一(しらい・こういち)
プレイヤーはゆず氏。18歳男性。高校3年生。血脈は「天稟」。異能属性は「光」。六道学園から送られてきたエージェント。
神浄雪江(しんじょう・ゆきえ)
プレイヤーは神々のひよこ氏。60歳女性。天老院の幹部。血脈は「蒼血」。異能力属性は「氷」。能力に目覚めた時に成長が停止し、外見は12歳位。
トール・トレーシー
プレイヤーはしえすた氏。26歳男性。EXASの一員で表の顔はFBIエージェント。血脈は「使役」。「異能属性は「雷」。ライフパスをランダムに決めたら、一人だけ悲壮感漂う設定になった。


 今回は「誰が1枠やるかダイスで決めようぜ」という事で俺が1枠をやる事になった。
 で、ハンドアウトを見たら「幼馴染(ヒロイン)と久し振りに再開する」という、F.E.A.R.のゲームにありがちな1枠設定。「年齢73歳。幼馴染とは実に60年振りの再会であった」とか妄言垂れ流そうかなぁとも思ったのだが、ゆず氏はTRPG初めてという事で「いきなり良くないプレイングを見せるのはマズかろう」と思ったので自重。ヒロインの設定が17歳とあったので、普通の高校生にしました。
 で、血脈の中からPC1っぽいのを選んだ結果、夜族の獣人種という事にした。要するに人狼系ね。まぁ、獣人種は人狼だけではないので「ワー・アルパカ」とか「ワー・レッサーパンダ」とかやっても良かったのだが、やはり「TRPG初心者への悪影響&PC1枠としての自重」という事で普通に人狼にする。
 異能力は基本的に「ダメージ増強系の自己パンプアップ型」で組む。「素手だけど当たったら2d6+20点ダメージ」とかいうよく分からないダメージが飛ぶ様になった。ちなみに「瞬間伸体」を取って素手の射程を「至近」から「視界」に変更した。ただまぁ、手足が伸びるのはちょっと違うかなぁと思ったので「飛び掛かって攻撃し、跳ね返って元の位置に戻る」的なテクスチャにした。まぁ、イメージ的には格ゲーの「ヴァンパイア」シリーズに出てくるガロンね。
 あとはまぁ、せっかく普通の高校に通っているって事なので「魔神とかと戦っている人狼の家系でなのだが、親は普通に生きて欲しいと思って幼い頃に人狼の能力に封印を施された。自分自身は人狼である事を知らない」というPC1枠っぽいベタな設定にしてみた。
 という事でセッション・スタート。とりあえず「ヒロインといちゃいちゃする」「自分の能力に目覚める」「魔神を倒してヒロインを救う」というPC1枠っぽい空気を読んだプレイングをする。うん、自重すればまだまだ1枠もできるね、俺。まぁ、俺の妄言リミッターが解除されると大惨事な1枠になってしまうと思うが。
 ともあれやる機会がなかったゲームをやれたので、俺的には今日は収穫は大きいかったかな。