深淵 第二版

 今日はアレゲーの会の集まりのある日。そして、アツシ氏がGMで「深淵 第二版*1」をやる。そして、今日のPCは以下の通り。

ケルディオ・エクストラ
プレイヤーは秋水爽雅氏。18歳男性。使用したテンプレートは「呪われた天才剣士」。運命は「14:依存症」と「27:呪われた魔剣」。国王の第3皇子だったが、兄達が死んだために王位継承権第1位になった。
ヘカテ・ナトリ
プレイヤーはおにかめ氏。25歳女性。使用したテンプレートは「貴婦人」。運命は「78:王者の相」と「96:呪われた品」。今は亡き王妃の妹の娘で王位継承権第3位。
クロトワ・トルメキア
プレイヤーは俺。27歳男性。使用したテンプレートは「夢占い師」。運命は「33:遠い声」と「97:騎士の誓い」。文官の長となって王位継承権を与えられた。


 今回の舞台は北原の小国。ここでは国王が病で死にかけていた。そして、王位継承権を持つPC達ってセッティング。ちなみに、ランダムで「今回魔族」を決めたら「病の王ダーリ」だったそうな。
 で、俺のPCであるクロトワ・トルメキア。こいつは腕のいい夢占い師として登用され、文官の長にまでなって王位継承権を与えられた。という様な奴なので、当然ながら王位簒奪を狙っているわけだ。で、王位継承権を第2位のNPCクシャナ姫を押し立てて摂政として実権を握り、ゆくゆくは王位につくつもりでいる。
 野望に燃えるクロトワ・トルメキアは早く国王が死なないかなぁと思っていた。そうしたら、放浪の旅に出ていた王位継承権第1位のケルディオ・エクストラが帰ってきたので「さぁ困った」ってところ。
 でまぁ、超越幻視をして病の王ダーリに出会った時。


クロトワ・トルメキアの方から取引を持ちかけました。


 深淵で魔族に出会って自分から取引持ちかける奴って珍しい気がする。
 どんな取引を持ちかけたかというと、「国に蔓延している病を取り去れ。その代り、俺が国の実権を握ったら敵国に病をばらまいてやる。この国は傭兵国家なので世界中に病を広げられるぞ」って感じで。病の王ダーリ的にも、小国に病を振り撒いて終わりより、世界中に自分の病を広げて貰った方が嬉しいんじゃないかなぁと思ってね。そして、交渉成立。
 そして、クライマックスでケルディオ・エクストラとヘカテ・ナトリが潰し合いをして死んだので、生き残ったクロトワ・トルメキアはクシャナ姫を王女に押し立てて摂政となりましたとさ。そして、世界に病魔を振り撒く傭兵国家が誕生。
 ちなみに、病魔の王ダーリとの取引で「自国民には感染しない死の病」を振り撒く事にした。つまり、

  1. 病と戦争で敵国が滅びる。
  2. 自国民を入植させる。
  3. 移民を受け入れて「自国民にする」。


って事をすれば比較的楽に国土が広がる。わぁ、ステキ!え?魔族の走狗?いえいえ、ギブ・アンド・テイクの関係ですよ(笑)。