97号
今日は「ロール&ロール vol.97*1」が発売されていた。
今回の特集は「ガンドッグゼロ」。シナリオ1本と今までの関連商品の紹介が載っている。そして85号*2に載ったリプレイが単行本化されるとあった。ただまぁ、個人的には今後の展開が気になるところ。そして、正に「今後の展開」という項目がある。う〜ん、なるほど。とりあえず「全員劣化ロール対象のオッサン傭兵ものリプレイ」の需要はここにありますよ!やっぱり銃撃戦物は女子供よりもオッサン傭兵がやる方がカッコイイしね。
「ブラッドクルセイド」のリプレイは今回が最終回。いつまで続くのかと思っていたが、4話で終了か。とりあえず、終わったなら一気読みしてみようかな。
「シノビガミ」はシナリオ。シナリオ・タイトルは「怪談病棟」。今回のシナリオも退魔編の様だ。
「カードランカー」は「ライバル」という名のNPC。今回は3人のNPCが紹介されている。
「深淵 第二版」は貧乏貴族ラホールの物語の続きで、「年代記キャンペーン用ルール」とか「魔道書について」みたいな事が書かれている。そして、追加テンプレートは「沈黙の女魔術師」。魔族に「沈黙の刻印」の運命を刻まれた原蛇の女魔術師だ。解説に「若き女魔術師」とあるけど、その「若き」ってのは「魔術師として」だよなぁ。「深淵」の世界では立派なオバサンです。
「アーカム計画」は「禁断の知識の授け方」。クトゥルフにおける「人間が知るべきではない知識」をどうやって与えるかを書いている。たしかに、こう書き出すと結構方法はあるもんだな。
「シャドウラン4A」はミニ・シナリオ。内容はB&E*3物。やっぱり、シナリオの冒頭で「簡単な仕事さ」とNPCがPC達に言い放つのは良いよね。
「エクリプス・フェイズ」もミニ・シナリオ。シナリオ・タイトルは「バルスーム激震」。「エクリプス・フェイズ」の世界では、火星独立派は「火星のプリンセス」から引用して自分達を「バルスームの民」とか言うんですよ。で、それをネタにしたシナリオっぽい。あと、追加サンプル・キャラクターとして「火星のレンジャー隊員」が載っている。
「サタスペ」はシナリオ。シナリオ・タイトルは「亜侠の秋、読書の秋」。「サタスペ」の大阪にも図書館があったんだねぇ。
「戦鎚傭兵団の中世“非”幻想辞典」は「中世の警察機構的な物」について。この辺は知らなかったなぁ。「中世“非”幻想辞典」は勉強になるよ、うん。
「スピタのコピタの!」はJGCレポート。ゲームは「ウルフレンド・クエスト」と「ディセント第2版」を紹介している。他にも、俺も持っている特殊なボドゲの「森の影*4」とか、ゲーム仲間が作った「ラビットホール・ドロップス」のダイスが紹介されていたり。
ゲーム・ノベルの記事は「Let's Play ! モンスター図鑑 体験版」。11月にネオゲーム文庫から発売予定の「Let's Play ! モンスター図鑑」がどんな感じなのかを体験できるという物。
「うちのファンタジー世界の考察」は「スキームパンク」。スチームパンク物って19世紀ヨーロッパ風世界なイメージがあるけど、この記事にある様に「蒸気コンピュータ」とかがあってもおかしくないんだよなぁ。
新作ゲーム情報では「マンション・オブ・マッドネス」の拡張セットとかD&Dボードゲームが気になるところだが、一番気になった物は「ミ=ゴの脳みそハント!」。もう、タイトルの出落ち感だけで買う事決定(笑)。しかもイラストが吉井徹氏という事で、何とも言えない味のあるゲームになっていそうな気がする。
あとはボドゲの記事が色々。そういえばTRPG ONLINE*5の広告があって「オープンβテスト版て公開してたんだ」と思った。
とまぁ、今回気になった記事はこんな感じだった。
*1:http://r-r.arclight.co.jp/backnumber/1070
*2:http://r-r.arclight.co.jp/backnumber/76
*3:「強行突入」の事。”Break & Enter"の略
*4:マンガの中では「森の小人」と書かれている