第2話 シリア1940

 今日は「クトゥルフ・ワールドツアー ナチス邪神帝国の陰謀*1」の第2回目をやる日。レフリーはジャック氏で今回の探索者達は以下の通り。

エイブラハム・ダレル・ファウラー
プレイヤーは虎魂氏。30歳。男性。イギリスの諜報員。「ゲッツ・アルミン・ディーツゲン」という偽名でナチスの発掘隊に潜入する。
アラン・パール
プレイヤーは虎魂氏。41歳。男性。イギリスの諜報員。「ルドルフ・リーバー」という偽名でナチスの発掘隊に潜入する。
ウェイバー・キートン
プレイヤーはRion氏。32歳。男性。イギリスのコマンドー隊員。エイブラハム・ダレル・ファウラーの護衛として「バルドゥイーン・ジークムント・ロルプ・マントイフェル」の偽名でナチスの発掘隊に潜入する。
ティーブ・ジョンソン
プレイヤーはRion氏。36歳。男性。イギリスのコマンドー隊員。「ヴァルター・ハルトマン」という偽名でナチスの発掘隊に潜入する。
リヒャルト・フリードリヒ
プレイヤーは俺。52歳。男性。ドイツ在住の反ナチスの活動家。前回のシナリオでイギリス政府に拾われ、今回はナチスの発掘隊に歴史学者兼医者として潜入する。


 今回の探索者は5人だった。なぜこれだけの探索者を使ったのか。それは


バタバタと脱落して行ったからだ!


 まず、最初のトラック転覆事故。ここで気絶したウェイバー・キートンはそのまま死亡する事に。そして、発掘調査をする遺跡でエイブラハム・ダレル・ファウラーが、これまた脱落。そして、アラン・パールは一時的発狂で砂漠に向かって走り出したので、多分数時間走ってから倒れて干物状態になるだろう。そんなこんなで


全滅しました!


 このシナリオってクリアできるのかな?いや、クリアはできるだろう。具体的には

  1. 情報を取りこぼさない。
  2. 全ての判定に成功する。
  3. SANチェックの正気度喪失は少な目に振る。
  4. ほぼノーヒントの事態に閃きを持って対処する。


 うん、無理。てか、最初のトラック転覆事故で全滅する可能性も充分にあるし、その後も正気度をガリガリと削るイベントがてんこ盛り。クリアなんかできねぇだろうよ、これ。
 このシナリオ、キーパーの誘導なしでクリアした人っているのかな?俺は個人的にはスゲー殺意高いシナリオだと思った。