ルーンバウンド

 昨日買った「ルーンバウンド*1」の拡張カード6種。中を見てみる。
 「伝説の遺物」と「アーティファクトと仲間」は新しいアイテムや仲間カード。動物の仲間カードとか使い魔とかが入っている。結構強力なアイテムもあるねぇ。
 「墓場の恐怖」と「暗闇の森」は追加のアドベンチャーカード。「墓場の恐怖」はアンデッド系。「暗闇の森」は森に巣くう化け物系。恐ろしいのは赤カード。「こいつを倒してたらドラゴン・ハイロードのマーガスと即戦闘」な敵がいる。確かにマーガス倒したら勝ちなんだけどさぁ、赤モンスターの後での連戦はキツイだろう。しかもターン変わってないから発動したアイテムとかも使えないだろうし。ウゼ〜。
 「古の王の王冠」と「キュロスの笏」は基本セットを使って新しい冒険を行うという拡張セット。
 「古の王の王冠」は古の王の後継者となるべく配下を集め、最終的に玉座に着く事が目的という物。配下は「戦闘でねじ伏せて配下に引き入れる」というかなりアメリカンな強引さ。ステキッ!ただ、勝利条件がちょっとねぇ。古の王の後継者を名乗ると他のプレイヤーとの後継者争いが始まるんだが、どう考えても一番始めに後継者と宣言する奴は不利なんだよね。というのも、後継者宣言した奴が他のプレイヤーと総当たりしなければならないんだが、その戦いに使える配下は3人。他に配下がいても倒れた奴の補充には使えない。これ、後継者宣言する奴が出るのを待つ方が得だよねぇ。条件を満たしたら強制的に後継者宣言しなければならないとか、配下を補充できるとか、後継者宣言したら以降のダイス目全て+2とかってしないと誰も後継者宣言しないと思うんだけどねぇ。この辺、もうちょっと考えた方がいいと思う。あと、アドベンチャーカードを2連続で解決しなきゃならないのだが、それは厳し過ぎるよ。
 「キュロスの笏」は基本セットの時代から10年後。今度はジャイアント・ロード達との戦い。こっちは結構バランスはいいかなぁと。まぁ、遊んでみないと何とも言えない部分もあるけど。でも、「古の王の王冠」よりは明らかにバランスいいよ、うん。
 今回の拡張セットは魔法使い系には若干厳しくなった気がする。まぁ、基本セットでは魔法使い系でルーンの「死の手触り」を手に入れたら勝利確定だったので、このくらいの方がバランス取れるかも知れないなぁとは思うけど。とりあえず、この拡張セットを使って「ルーンバウンド」をやってみたいなぁとは思った。