建設計画と略奪計画
さて、我らがマージシー軍は
「戦ったら負けだと思う」
という裏スローガンを掲げていた*1のだが、今後の辺境制圧ではそうも言っていられなくなるだろう。また、通信手段として最速の船も欲しいところだ。という事で、戦艦の建造計画を行う。
まず、通信手段と言う事でジャンプ6*2の船を戦艦作成ルールでデザインしてみる。すると、武器を一切搭載していない状態でも5,223tないと無理と判明。もっとも、武器を持っていないと海賊の絶好のカモ*3なのでそれなりの武器を搭載しなくてはならない。すると1万tクラスにならざるを得ない*4。これが中継地点に燃料補給基地を作れば100t位の船で済むんだけどね*5。
という事で、「何処にでも行ける小さくてジャンプ6の船」なんて宇宙船の作成は物理的に不可能と判明。これをグスタフに報告する奴は命がけだよなぁ。というのも、グスタフは普通に粛正を行ったりする独裁者だからだ。しかし、その報告を受けたグスタフは悲しい顔をしながら
グスタフ「大儀であった。下がって良いぞ」
と言うだけだ。スゲー、独裁者に対して意にそぐわない事を言うヤツなんか普通処刑されるぜ。なのに癇癪起こして殺すなんて事をしない。何て名君なんだ!
でもまぁ素早い通信網は欲しい所なので、中継地点に補給基地を作って100tクラスの通信船を造る事は決定でいいだろう。
問題は戦艦だ。それなりに強い戦艦を作るとなると最低でも1万tクラスにしないとならない。で、それで費用を計算すると最低7ギガクレジットとかいう途方もない金額がはじき出された。建設期間を早めるなら最高で15ギガクレジット位を払わないとならない。ちなみに、いままでやってきた侵略や略奪で得た金を全部合計しても7ギガも持っていない。
う〜ん、パーセニアのディープ・メタルは驚異ではないと判明したが、パーセニアでの略奪を行うよりパーセニアを傀儡政権化してそこから搾取する方が実入りがいい感じがしてきたねぇ。パーセニア自身で鉱山掘ってるし、帝国とゾダーン両方に採掘権を売ると結構なカネになりそうだしね。