アルシャードガイアをやる

 以前、ひょんな事から俺が「アルシャードガイア*1」のGMをやる事になり、今日それをやった。ちなみに、俺は「アルシャードガイア」はやった事がない。やった事なくて即GMか、TRPG黎明期を思い出すな。
 で、今日やったのはシナリオ集「ダークマジック*2」にある1本目「閉ざされた教室」。なぜこのシナリオを選んだかというと、2本目と推奨クイックスタートが同じなので時間があったら2本目ができるなぁと思ったからだ。そして、既製シナリオを使ったのはF.E.A.R.ゲーのシナリオ組むのは個人的にしんどいから*3
 そして、今日のPC達は1枠から以下の通り。

大崎光高(おおさき・みつたか)
プレイヤーははちゃん氏。人間17歳男性。使用クイックスタートは「勇者候補生」。
神山流一(かみやま・りゅういち)
プレイヤーはSENSE氏。人間16歳男性。使用クイックスタートは「マジカルシューター」。
“破壊天使ウリエル”谷川蓮法(たにがわ・れんぽう)
プレイヤーは虎魂氏。人間年齢不詳男性。使用クイックスタートは「魔剣使い」*4
月見(つきみ)
プレイヤーは風水氏。フォックステイル年齢不詳*5女性。使用クイックスタートは「ガイアの巫女」。


 さて、シナリオ「閉ざされた教室」をやったのだが……やっぱり自作した方が良かった。
 とりあえず、このシナリオは良くない。というのも、オープニングフェイズで誰が奈落かがまる分かり。普通に考えればミドルフェイズに入って全員揃ったら、速攻そいつの元に行って結界張ってボコって終わりじゃね?だが、ミドルフェイズに入ってもダラダラとシーンが積み重なっていく。情報収集シーンで得られる情報もオープニングフェイズで既に分かってしまっている事だけだしな。プレイヤーも


F.E.A.R.ゲーは敷かれたレールから外れたら事故るから」
「そのうち殴れるから」


と言い出す始末。付き合ってくれてありがとうございました!
 ちなみに、ラスボスも超弱い。今回は「シナリオの指定通りに進めよう」と思っていたのでその通りに戦ったんだけど、1撃も与えられないまま葬られたし。まだミドルフェイズで起こったザコ戦の方が苦戦してたよ*6
 という事で、なんともまぁ不完全燃焼。シナリオ読んでいた時に感じた不安がそのまま現実となった感じだな。「シナリオ集2本目も同じキャラでできる」って事だけでこのシナリオをやったのだが、結局2本目をやる時間なかったし*7。だったら自作した方がマシだったなぁと。また「アルシャードガイア」のGMをやる機会があったら自作シナリオを作る事にしよう。
 でもあぁ、とりあえずGM出来るシステムが増えたって事は良い事だよな。もっとも、メインウェポンどころかサブウェポンにすらするつもりはないが。まぁ、「暗器的存在のシステム」としてGMやれるリストに「アルシャードガイア」を加えておきますか。

*1:http://www.fear.co.jp/gaia/index.htm

*2:http://www.amazon.co.jp/dp/4757740670

*3:ラノベ脳に切り替えなきゃならないし、PC達の動きを事細かに決めなきゃならないし

*4:シナリオには「力の執行者」とあるが、こっちの方が強いのでね

*5:子供に見える

*6:ザコ戦で谷川蓮法が死にかけた

*7:それに、2本目のシナリオも内容的にどうかなぁと思うしな