ビッチ・スラップ 危険な天使たち
ゲーム仲間に「これはバカだから観てこい」と言われたので、今日は渋谷の映画館「シアターN渋谷*1」に行って「ビッチ・スラップ 危険な天使たち*2」を観てきた。
う〜ん、バカですなぁ。この映画のキモは「無駄にセクシー」。主要3女優の無駄なセクシー・シーンが満載。しかも、セクシー・シーンばかりなのに無駄脱ぎは全くないと来たもんだ。だけど、しっかりとキャット・ファイト*3はやる。この辺、徹底してるなぁ。
しかしまぁ、この映画で異彩を放つのはやっぱり「キンキ*4」というアジア顔女かな。武器はヨーヨーで日本語をしゃべる。しかも、その日本語がたどたどしく、ネイティブ・ジャパニーズではない。演じているのはミナエ・ノジ氏なのだが、この人は日系アメリカ人か、もしかしたら中華系かもしれない*5。
そして、キンキの武器は刃付きヨーヨーですよ。日本人設定からも「キル・ビル」に出てきた「GOGO夕張」のパロディというかオマージュというか、そんな感じのキャラですな*6。ちなみに、GOGO夕張の武器も「片腕カンフー対空とぶギロチン」に登場する「血滴子」のオマージュで、効果音もそのまま使われていたりするんだよね*7。
ストーリー的にはオチが読めるのだが、1,000円で観れる*8んならこれでもアリかなぁとは思う。