(俺達が)這い寄る 混沌 コンベ
今日は四谷で開催される「クトゥルフオンリー・コンベンション*1」に参加した。そして、俺は翻訳家の立花圭一氏*2の卓に入る。
今回の卓は"Arkham Now*3"の付属シナリオ"Lonely Hearts"をアレンジした物。現代のアーカムがどうなっているのか気になるじゃないですか。という事で、21世紀のアーカムへ。そして、今日の探索者達は以下の様になる。
- レジナルド・ケスター
- 46歳男性。職業は探偵。ボストンにあるケスター調査事務所の所長。自称「頭脳派調査員」。
- リチャード・ウェスト
- 28歳男性。職業はディレッタント。まぁ、ディレッタントという名のニート。ケスター調査事務所にたむろする。
- トシカズ・オサダ
- 35歳男性。職業は作家。当然売れていない。ちなみに、日本人ではなく日系アメリカ人。ケスター調査事務所にたむろする。
- ジョン・スミス
- 30歳前後男性。職業は犯罪者。ケスター調査事務所にたむろする。
- ピーター・パーカー
- プレイヤーは俺。26歳男性。職業は写真家*4。最近「アメリカ工場写真集」が日本で結構売れて羽振りが良くなった。ちなみに、子供の頃から「スパイダーマンに変身しろよ」とイジメられていた*5ので、口癖は「俺はスパイディじゃねぇ!」。ケスター調査事務所にたむろする。
話はリチャード・ウェストが親戚の小母に「息子と連絡が取れなくなったから見に行って来てよ」と頼まれる事から始まる。ちなみに、その人物はアーカム空港近くでトレーラー・ハウスに住んでいる。てなわけで会いに行くのだが、当然その人はおらず。なので、どこに行ったかを調査すると出会い系サイトで知り合った女性に会いに行ったっぽい。そして彼の足跡を追っていくとそこにはって話。とりあえず、アレンジされているとは言え商品化されているシナリオなので詳しくは書くまい。
今回は、出会い系サイトで知り合ったっぽい女性にアクセスした時に
ピーター・パーカー「どうやら彼女はデブ専みたいなんでお前の写真送っておいた」
リチャード・ウェスト「事後承諾!?」
てな展開があったり。ちなみに、写真を送ったためにリチャード・ウェストが一番危険な目にあったりするわけだ。え、酷い?美味しい所はお譲りしますよ(笑)。
今回のセッションは「現代のアーカムってどんな感じ?」っていう事で、ボストン在住の探索者達がアーカムに行くって事がテーマらしい。という事で、地方都市アーカムをちょっと知る。現在ではボストンから国道を使って車で40分の距離だとか、アーカム空港はジャンボジェットは停まれないけどセスナとかは停まれる程度の大きさだとか、アーカム空港脇の駐車場がトレーラー・ハウスのたまり場だとかを知る。ふ〜ん、そういう設定になっているんだねぇ。
そして、現代はネットがあれば情報収集はほとんどOKという事が改めて判明。Googleのストリート・ビュアーを使えば現地の事前調査もできるしね。ネット社会は偉大だなぁ。
*1:http://wiki.livedoor.jp/co_con/
*2:「クトゥルフ神話TRPG」のサプリなんかの翻訳にも携わったりしている人
*3:http://catalog.chaosium.com/product_info.php?products_id=5057
*4:職業パックは「ジャーナリスト」を使用