そしてこんな物も

 さらに片付け。そして、奇書「ユダヤの禁書 ネクロノミコン秘呪法*1」が出てくる。これはネクロノミコンが実在したとして描かれる「おまじないの本」だ。
 いや〜、なかなか興味深い本ですよ。前書きの部分に「ネクロノミコンに見え隠れするフリーメーソンの影」とか「恐るべき支配者の復活は一九九九年?」とか書かれている。そして、マンガで解説がなされる おまじない 秘呪法の数々。特に、一番最初に書かれている秘呪法は


「好きな相手と恋を実らせる秘呪法」


だからね。なんでも「ネクロノミコン≪第二十六節≫」に書かれているのだとか。おぉ、なんとおぞましい!
 ちなみに、この「好きな相手と恋を実らせる秘呪法」では「アグギャ」という呪文を唱えるらしいが、おそらくこれは人間の声帯では発音できないのだろう。そうに違いない!
 他にも「判断力がつく秘呪法」なんてのがあるが、本当に判断力が付いたらこの本に書いている事を実践なんかしなくなると思ったり。