ロール&ロール

 では、昨日宣言した様に今日は「ロール&ロール vol.92*1」を見ていきましょうか。
 今回の特集は今夏に日本語版が発売予定の「エクリプス・フェイズ」。簡単な紹介文が載っているが、今回の見所はルール・サマリーとシナリオが付いている事。とりあえずこれで「エクリプス・フェイズ」を遊ぶ事ができる。ちなみに、シナリオのサンプル・キャラクターには皆のアイドル「蛸」がいる。はい、このゲームでは知性化された蛸のPCができます。他にも群体義体とか変形合体義体とか色々変な義体を持ったPCができるんだよね。
 「うちのファンタジー世界の考察」は船。マストの構造とか水密構造の造り方とかが書いてある。ホント、このコラムは勉強になるなぁ。
 「サタスペ」は今回もシナリオ。そして「実家から母親がやってくる」ってシチュエーション。プレイヤーをやる時のために詳しくは読んでいないのだが「サタスペ」なのでドタバタになる事は間違いなかろう。
 「深淵 第二版」は貧乏貴族物語の続き。そして、追加テンプレートは「料理人」。貴族や豪商に雇われている料理人も、運命によって物語に引き摺り出されるから「深淵」て面白いよなぁ。ちなみに、技能の「料理8」とかシナリオ中に使う事あるのかな?いや、このテンプレートが選ばれたら使わないとねぇ。
 「シノビガミ」も今回はシナリオ。そして、タイトルは「殺人鬼」。これもまぁ、プレイヤーをやる時のために読んではないのだが、TRPGで殺人鬼?普通普通。
 「ブラッド・クルセイド」は「関係」のルールについて。特に吸血鬼との関係をどういう風にするかが詳しく書いてある。まぁ、関係属性のネガティブな方に全部「殺意」でOKと書いてあるのは齋藤節だなぁと思う。
 「アーカム計画」は「シナリオグラム」。要するにシナリオを作るためのランダム・チャート集だ。うん、これは結構便利だよ。「クトゥルフのキーパー*2をやろう、でもシナリオがない」って時に重宝する。今度これを使ってシナリオ作ってみよう。
 「シャドウラン」は「シャドウラン 20th Anniversary Edition」の日本語版が発売される事に向けて、シナリオを介した世界観解説。毎月シナリオが載るのかな?そうだとするなら、今後も楽しみだ。
 「霊障都市捜査ファイル」は東京都の新宿駅周辺繁華街を扱っている。俺のホーム・タウンなので、読んでいると手に取る様に分かるなぁ(笑)。
 「ブルーローズ・ネクサス」は混沌魔術とサイバーパーツ。この記事を読んでいくと脳が湯立つ様な錯覚をするが、「ブルーローズ」じゃぁしょうがない。
 「スピタのコピタの!」は「ホライゾンブレイク」を遊んでいる。去年のJGCでやったのでどんな事やっているのかがよく分かる。でも、マンガの冒頭に「ホライゾンブレイクを遊んだ」と書き忘れてね?
 「第1回Role&Rollコンテスト応募作品発表」では「ボードゲーム部門優秀作品&応募作品発表!」とある。何でも、製品化を視野に入れているらしい。
 新作情報も色々書かれているが、その中で俺が一番気になったのは「マンション・オブ・マッドネス」の拡張セットが3つも発売されるという事。これは欲しい。そして、このゲームを遊ぶ機会を是非とも設けたい。
 この後はボードゲームの記事が色々あるのだが、その中のボドゲ記事とはまた違う「安田均のゲーム航海日誌」というコラムがある。で、その最後で「ゴーストハンター13」というゲームを思いついた的な事が書いてあった。「ゴーストハンター」か、またこのタイトルでゲームが出るとは。まぁ、具体的な事は書かれていないので、頭の隅に置いといて情報収集していきましょうかね。
 という事で、今回俺が気になった記事はこんな感じだった。