第２回 ゴーントマン・リターンズ 第一幕
先月から始まったTORGのキャンペーン。前回は基本ルール付属のシナリオ「夜明け前」をやった。これは「自転の止まった地球に自転を取り戻そう」ってシナリオだ。作り立てキャラが扱うシナリオがこれだからTORGはスゲー。
で、今回からは「ゴーントマン・リターンズ」をやる。各世界の支配者であるハイロード達を煽って彼らと共に我々の世界に侵略してきたゴーントマン。彼はストームナイト達との戦い*1によってメールシュトローム内に閉じ込められている状態になっている。しかし、そいつがついに帰ってくる！そんなシナリオが「ゴーントマン・リターンズ」だ。
という事で、風水氏がGMで今回のキャンペーンに出てくるストーム・ナイト達は以下の通り。
- ミッシェル・D・ジタン
- プレイヤーはSENSE氏。28歳男性。使用キャラクター・クラスは「テンプル騎士」。出身コズムは「サイバー教皇領（変身）」。光学兵器使い。
- 朝宮千夏（あさみや・ちなつ）
- プレイヤーはサムライ氏。年齢不詳女性。使用キャラクター・クラスは「企業忍者」。出身コズムは「マーケットプレイス」。＜武道（忍術）＞技能が超強い。
- エロモンド・ホンダ
- プレイヤーはF氏。28歳男性。使用キャラクター・クラスは「角力取り（すもうとり）」。出身コズムは「ニッポンテック（変身）」。「ストII」のアイツみたいな奴。
- ゴッチ
- プレイヤーはRion氏。31歳男性。使用キャラクター・クラスは「秘密工作員」。出身コズムは「コアアース」。ナイル人ではなくコアアース人*2なので、ジェームズ・ボンドではなく普通のスパイ。
- ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・エディーノス
- プレイヤーは俺。年齢秘密オス。使用キャラクター・クラスは「エディーノス*3のロケットレンジャー」。出身コズムは「ナイル帝国（変身）」。自称忍者。ニックネームは「ロケットニンジャー」。
シナリオはインドネシアのジャカルタにいる時から始まる。そして変な夢と新聞の情報だけで「という事で動いてね」という投げっぱなしの導入。まぁ、昔のシナリオなのでそんなもんかなぁとか思ったりもするのだが。
とりあえず新聞に載っている殺人事件はストームナイト的には見過ごせないという事で、そっち方面で色々当たってみる。そうすると、色々と話が進んだり。まぁ、昔の物で未訳とはいえ公式シナリオなので具体的に内容に触れるのは控えよう。
で、今回は「俺達のパーティが物凄い火力を誇る」という事を理解。というのも、NPCに対する不意打ちが起こった時に、不意打ちに気付いてその対処をしただけで襲撃者を倒しちゃったんだよね。本来は「襲撃を止めました。それでは戦闘」みたいな流れになるはずが「襲撃者に気付いてカウンター攻撃したら瞬殺」だったのだ。まぁ、武道使いが２人、携帯コロニーレーザーみたいな光学兵器使いが１人、ロケットレンジャー・バトルスーツを着てぶん殴る奴が１人。一般的な武器で攻撃する奴はゴッチだけだからなぁ。ちなみに、ゴッチは戦闘での破壊力こそ低いものの交渉とかになると物凄い達成値を叩きだすので、それはそれで恐ろしい。
とまぁ、そんな感じでストーリーが進んでいく。そして、第一幕のクライマックス戦闘が起こる。敵は２体だが、結構強力だぞ。気を引き締めてかからねば！そして
敵２体がリンク切れを起こしました。
「リンク切れ」とは何か？ポシビリティ能力者は自分の所属する世界の世界法則を他の世界に持ち込める。なので、普通は原始的な世界では機械が動かなくなったりするのだが、ポシビリティ能力者の持つサイバーパーツは原始的世界のリビングランドでも動いたりする。しかし、判定の時に５％の確率で起こる「リンク切れ」になると自分の所属世界との繋がりが切れてしまうので、前述の例だと原始的世界でリンク切れを起こしたポシビリティ能力者のサイバーパーツは動かなくなる。そして、今回のクライマックス戦闘に出てきた２体の敵が両方ともリンク切れ。まぁ、場所と装備内容によってはリンク切れを起こしても動いたりもするんだが、今回の敵はリンク切れを起こすと装備が全部使えなくなるという弱体化。ちなみに装甲も下がる。
はい、フルボッコ・タイムです。
ちなみにミッシェル・D・ジタンが「達成値63の偉業」でトドメを刺して戦闘終了。達成値63*4……それ、ハイロードでもどうにもならなくて一撃殺じゃないかな？さらに「偉業」カード２枚使用していたし*5。
てなわけで、弱った敵を派手にブッ倒して第一幕終了。ジャカルタには「光の雨が降り注いだ*6」という新たな伝説が出来ましたとさ。
