命とは(哲学的)

 メラメラも死んだので、モンスター側は追加戦士を迎える。そして、PC達はこんな構成になった。


●モンスター側

ラミちゃん
プレイヤーはひるまに氏。種族は「ラミア」。メス。
スナクズ
プレイヤーはマネキネコ氏。種族は「スナーク」。精神的にはメス。一行の親分。
バジバジ
プレイヤーはS氏。種族は「バジリスク」。オス。

●人間側になった奴

ハンス
プレイヤーは俺。種族は「人間の屑」。38歳オス。


 さて、新たなモンスターであるバジリスクのバジバジ。このバジリスクはトラップ・モンスターとしては非常に優秀だ。というのも、目を合わせた者を石化させ、攻撃した者は武器から毒が伝わって死んでしまう。あぁ、恐ろしい!
 しかし、バジリスク側から考えるととても生き辛い。というのも「自分が認識していない者に姿を見られると悶絶して自分が石化してしまう」からだ。なので「今の瞬間、自分が生きているか死んでいるかも分からない」という存在に。ちなみにバジリスクは「雄鶏が生んだ卵をヒキガエルが温めると、その卵から生まれる」ので、オスやメスがいても繁殖には全く関係ない。むしろ、どちらかが先に相手を見付けるとその相手は悶絶して石化。見つめ合うと両者が石化。なんとも無常観が漂う存在だ。さらに、攻撃した者を毒で殺すとはいっても、自身の耐久度が低い*1ので攻撃を受けたらまず間違いなく死ぬ。つまり敵を毒で殺すのは特攻隊にならなくてはならない。バジリスクは無駄に知能が高いので、絶対に何らかの悟りの境地に辿り着いてるよなぁ。

*1:体長が20cmもないトカゲなので