断固拒否

 新宿では最近、警官が多い。で、通行人の荷物検査とかしている。


今日初めて警官に「荷物検査していい?」って聞かれた!


 今までそういう場面を人事として見ていたが、俺が声をかけられるとは。俺は善良な一市民ですよ。(はいそこ、笑わない)


俺「これって任意?」
警官「勿論そうです」
俺「じゃあ拒否」


 普段でも鞄の中を見せるつもりはないが*1、今日は特に鞄を開けたくはなかった。


だって、ボドゲが詰まっているんだもの。


 ほら、ボドゲの日ならボドゲ持って行くじゃないですか。で、町中でボドゲのBOX開かれてみなよ、ボドゲやらない奴だったら中身ぶちまけかねないんだぜ*2。路上でぶちまけられたら絶対に駒とかがなくなる。入手困難な絶版品をそんな事されたらたまらねぇ。なので断固拒否。
 たちの悪い街頭キャッチの兄ちゃんみたいにしつこかったが、理詰めで攻めたら警官は何も言えなくなっていた。俺に食ってかかられた若き警官よ、タイミングが悪かったな。

*1:こういうのは拒否できる。素直に見せる必要はない

*2:ボドゲやってる人はちゃんと分かっていて丁寧に扱ってくれるからいいけど

盗賊騎士

 20分ばかり遅れて会場到着。時間通りに来た人達は既に鈴木銀一郎氏と長ゲー*1を始めていた。そして俺は、遅れてきた組に誘われて朱鷺田祐介氏が持ってきた「盗賊騎士*2」をやった。

  • 1回目は3人プレイ。点数の低い砦タイルを集めた俺が、「塵も積もれば山となる」でトップになる。
  • 2回目は4人プレイ。俺は2位。2位争いは、取得点数は同じだったが騎士駒を1個だけ残していたため俺が制した。おぉ、騎士駒残す意味あるんだねぇ。


 このゲームは初めてやったのだが、結構面白い。タイルの引きが絶妙なバランスなのでなかなか悩ませてくれる。ゲーマー同士でやると結構頭が煮えるゲームだ。皆、嫌らしい置き方するからねぇ。
 あと、3人でやるのと4人でやるのは少々違うゲームになる。と言うのも、3人だと使わないタイルが出るんだが、4人だと全部のタイルを使うのでね。ちなみに、どっちでやっても面白かった。
 う〜ん、これは買ってもいいなぁ。

*1:時間が長くかかるゲームの事ね

*2:http://www.mobius-games.co.jp/Queen/RobberRitter.htm

ウノダイス

 次に「ウノダイス」をやる。
 このゲームは基本はウノ。ただ違うのは、カードではなくダイスを使う事だ。各プレイヤーはダイスを4つ受け取りロールする。その出目が自分の手持ちとなる。自分の番になったら

  1. 手持ちから出す。
  2. 出せない場合、全てのダイスを振り直して出せるなら出す。
  3. それでも出せないならダイスを1つ追加する。


 以上を行って、手持ちのダイスがなくなった人が勝ち。ちなみに、


手持ちは全て公開。


 なので、隣がドロー2を持っていたりすると知っている分、残念な気分になる。
 「誰かが上がった時点で手持ちを合計し、数ゲームやって合計が100点になった人が負け」というルールで5人で勝負する。2ゲーム目で40点以上獲得してしまった俺はバーストして負けかなぁと思っていたのだが、結局バーストしたのは別の人達で俺は3位になる。ちなみに終わった時の俺の合計点は97点だった。

ゴキブリポーカー

 次に、この会で定番になりつつある「ゴキブリポーカー*1」を7人でやる。
 同じカードが3枚来てリーチかかった人が3人も出たが、別の人が急速に同じカードを4枚集めてしまい負けていた。

バナナ共和国

 最後に、俺が持っていった「バナナ共和国*1」を5人でやる。
 今回は7人いる選挙人のうち3人が暗殺されるというステキな展開になった。結局、俺ともう一人が36票手に入れて同着1位になった。

ハッピーバースディ

 鈴木銀一郎氏が今月72歳の誕生日を迎えると言う事で、「ゴキブリポーカー」が終わった時に皆で祝杯を挙げる。まぁ、「おめでとうございます」と言って乾杯した後はまたゲームやったんだけどね。ゲーマーなんてそんなもんさ。

帰りますか

 「バナナ共和国」が終わった時点で、別の組が「ルーンバウンド」を始めていた*1。今日は朝までゲームやっても良かったんだが、なんか機会を逸した上に「ルーンバウンド」組以外は帰り始めたので俺も帰る事にした。「帰れる時に帰っておくのは大切」って事にしておきますか。まぁ、、「盗賊騎士」とか「ウノダイス」とか、やった事のなかった面白いゲームを体験できたので満足です。

*1:この人達は確実に朝までコースだね。そしてやはり、鈴木銀一郎氏も「ルーンバウンド」組にいたりする