2009-01-23から1日間の記事一覧

不干渉条約

「佐渡狐」と「釣針」の間の休憩でトイレに行ったのだが、その途中で保育園から中学まで一緒だった女性に出会う。久し振りだなぁ。 「久し振りに出会った幼なじみ」というのはいかにも恋愛フラグの立ちそうな状況なのだが……年齢的にそれはないかなぁ。この人…

釣針

休憩を挟んで和泉流の「釣針」。これは「共に独身の主人と太郎冠者*1が西宮の戎*2に参籠すると夢でお告げがあり、釣針を賜る。それで主人の妻、腰元、太郎冠者の妻を釣り出すのだが」って話。 この演目は「戎の釣針で女を釣る」って発想が面白い演目だね。「…

佐渡狐

さて、解説終わって演目。まずは大蔵流の「佐渡狐」。これは「佐渡の国のお百姓と越後の国のお百姓が街道で出会い、お互いに年貢を納めに行くので同行する事になる。そして互いにお国自慢をし始めるうちに、佐渡に狐がいるかいないかという言い争いになる。…

解説

という事で、まずは大蔵流の茂山千三郎氏と和泉流の野村萬斎氏による掛け合い漫才的な解説がある。 そして、この解説での見所の「同じ曲を別流派が舞う」というのが行われる。大蔵流と和泉流では、同じ曲を舞うのでも型が違う。それを同時に見せてくれるとい…

狂言観るですよ

今日は新宿文化センターで行われた「新春名作狂言の会」に行ってきた。これは毎年新宿文化センターで行われている*1催し物で、俺はほぼ毎年行っている。まぁ、狂言が凄い好きって分けでもないのだが、会場が家から近く、値段も手頃なので、たまにはこういう…